ヤバイ!【ヒューケラ】想像しうる真夏の悲劇

Last Updated on 2021年8月16日 by Taichi

先日の東京出張で宿泊した、オープンしたての東京・神田のビジネスホテル。
このホテル、玄関に【緑の壁】を作っている。

ホテルのエントランスに作られた【緑の壁】

ホテルのエントランスに作られた【緑の壁】

最近は東京のビジネスホテルも外構の緑化をしっかりしている印象が強い。
壁に植え付けられていたのは、プミラとハツユキカズラ、そしてこのヒューケラ。

壁面緑化に使われているヒューケラ

壁面緑化に使われているヒューケラ

赤味が強いアプリコットカラー、多分ヒューケラ【キャラメル】だと思う。
花穂を伸ばしている。

【ヒューケラ】ならではのサンゴのような花穂

【ヒューケラ】ならではのサンゴのような花穂

大変美しくて素晴らしい。この壁の高さと周りの状況だと虫に食われることもあるまい。

だが、このヒューケラたちは夏どうなってしまうのか…
常緑の3種を施しているということは、いちいち季節ごとに植え替えなどしないつもりなのだろう。

ヒューケラは、東京の夏の直射日光とコンクリート熱には全く歯がたたないと思う。
日向向きの【植物の壁】に剥き出しに植え付けたあと、夏の姿がどうなるか…悲しいものだ。
そんな植栽は街中でよく見かける。

業者は草花を使い捨てにせずもっと大切に育ててほしい。

植物fan.Taichi
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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。