育てたい!青バラ【ブルームーン】@中之島バラ園

Last Updated on 2022年3月19日 by Taichi

大阪・中之島バラ園

本日の気温15℃~24℃
この土日が、大阪のバラ園はピークですかね…

以前、大阪・中之島バラ園で出会ったバラ、ブルームーンが今も印象に残っています。色も姿も、そして何よりBlueMoonというネーミング!めちゃめちゃ素敵なこの品種、初心者でも育てられるかな…

青バラ【ブルームーン】とは…

作出年:1964年
作出国:ドイツ タンタウ
系統:HT(ハイブリッドティー)
花形:半剣弁高芯咲き
花弁色:明るい藤
咲き方:四季咲き
芳香の強さ:強香
花弁数:25~30枚
花径:15cm
樹高:1.5m
樹形:直立性

ブルームーン=青バラ、というよりは紫?藤色?といった方がいいですね。

生まれてから50年以上が経過して今なお、人気の銘花!
このバラは、耐病性に優れる藤色の代表花のひとつです。この色彩と香りの豊かさが永年の銘花の由縁です。


写真に写りこんでいるラベルの【タンタウ】って何?地名?ということでちょっと調べまして…ドイツのMathias Tantau, Jr.→→→マティアス2世のことかと。以下、Wikipediaより引用しました。

ローゼン・タンタウ

ローゼン・タンタウ (Rosen Tantau)は、ドイツユーテルゼンにあるバラ育種会社。

(中略

1945年、息子で同名のマティアス2世(de)が経営を受け継いだ。彼は、大輪で色鮮やか、花もちのいいバラが流行していることから育種のやり方を変えた。彼が手がけた最初のバラの一つが、1954年のコンラート・アデナウアー・ローズであった。

1960年、マティアス2世はサーモン・オレンジ色のバラ、スーパー・スターを送り出した。1964年当時、従業員数70人の会社に成長し、毎年3万本のバラ苗を生産していた。

1985年、マティアス2世は家族経営で行ってきた会社を、従業員のハンス・ユルゲン・エファース(Hans Jürgen Evers)へ売却し、自らは引退した。

 

育て方のポイント

◎育てやすく、庭植えにも鉢植えにも向いているそうです。
◎樹形が直立性。結構、ス~ッと背が伸びてしまいそうですね。
◎夏場には結構落葉するそうです。

お仲間?ブルーバユー

中之島バラ園には、同じドイツのお仲間?とみられる《ブルーバユーが開花してました。タンタウではなく、《コルデスとラベルの記述がありますが、こちらも近々よく調べてみようと思います。
ブルーバユー

ドイツの青バラ【ブルームーン】果たして《買い》か?

ハダニ、うどんこ病、コガネムシ(幼虫)…バラ苗に関しては結構痛い目にあってなかなか高価な買い物にむかっていきにくいです笑

そこそこ手をかけて、うまく育てくれて、少しでも香りを漂わせてくれるバラに出会いたい…

植物男子TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。