ロンギカウリスタイムの育て方《花柄摘み・切り戻し》これはきっちりやりましょう

Last Updated on 2022年11月27日 by Taichi

5月のガーデニング

本日の気温14℃~21℃
数日ぶりに涼しかった夕方、拙宅の【ロンギカウリスタイム】の手入れを行った。

※下の写真は4月下旬。もう今期の【ロンギカウリスタイム】の花は終わっている。

ロンギカリウスタイム

クリーピングタイム(ワイルドタイム)との差異が微妙な、というか差異がほぼなくて見分けにくい【ロンギカリウスタイム】。我が玄関庭の足元を飾ってくれる。

ロンギカウリスタイムとは?

名 称:タイム ロンギカウリス
学 名:Thymus longicaulis
科・属:シソ科 イブキジャコウソウ属
原産地:ユーラシア 地中海沿岸
開花期:4~5月
高 さ:3cm~10㎝程度
花 色:淡いピンク
耐寒性:強 
耐暑性:強 

小さなピンクの手毬花を楽しむタイム。一般的なクリーピングタイム(T. serpyllum)よりも花がきれい。 大変丈夫で、よく広がる。グランドカバーとしてはなかなか優秀。
花後の切り戻し作業は湿気対策としてやったほうが良い。
挿し芽で増やせるので、株が弱った時のための準備をしておくとよい。挿し芽は5月~6月が適期。

過去記事:タイム【ロンギカウリス】と【クリーピングタイム】の違い

下の写真は4月、GWスタートの頃。

ロンギカリウスタイム

拙宅はいわゆる《庭》がない。そこで玄関アプローチをいかに草花で充実させるか日々奮闘する。下の写真の、画像左下。入口スグの小さなスペースをロンギカウリスタイムが自然と埋めてくれている。

玄関アプローチ

このスペース、もともとは【芝】にしていたものが、オトナリから生え広がってきたロンギカウリスタイムが占領した、いや占領してくれたのだ。芝の生え方が中途半端な上に手入れも面倒で、ココロから助かっている!



ロンギカウリスタイムの【花柄摘み】【切り戻し】

今日は、花期を終えたロンギカリウスタイムの【花柄摘み】を兼ねた【切り戻し】を。

ロンギカリウスタイム

芝刈りのように、思い切って機械でバッサリいっても良いのかもしれないが、大した広さではないので花柄を1つ~5つつまんでハサミで切ってやる。

開花しても、辺りに漂わせるほどの香りがないロンギカウリスタイム。だが、この花柄摘みの時には爽やかな香りを漂わせてくれる。気持ちよい!(*^^*)イヤサレマス
肥料を与えてないが、それが逆に香りを失わないコツのようだ。 

ロンギカリウスタイム

花柄摘みをマメに行うことで来期も花つきが良くなる。地味な手入れを楽しめてこそ、庭は持続可能となっていく。

植物Fan.TaiChi
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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。