カレープラントの花が地味すぎる件。

カレープラント

カレープラントとの付き合いは長い。

なぜなら、物心がついたころ…は言い過ぎ…ガーデニングに多少なりとも興味を持ち始めたころに、すでに実家の母が鉢植えのカレープラントを育てていたからだ。

コイツは個性的だ。こんなにしっかりとカレーの香りを漂わせる奴はほかにいない。そしてコイツのもうひとつの大きな特徴、それは香りが独特な分、花がめちゃめちゃ地味なことだ。

カレープラントの花

カレープラントの花

お前は今、開いているのか?…閉じているのか?…いったいいつが、花の盛りなんだ?

だからコイツは、決してメインで美しさやカッコよさをひけらかすことはない。例えばハーブガーデンであったとしても、コモンマロウなどが欲しくなってしまう、そういうことだ。

姿は地味だが、香り同様、暮らし方にもコイツは個性を求める。そう、それは【乾燥と【日当たり逆に言うと、日本の伝統的な【日陰の湿りがちな庭ではこいつはヒョロヒョロっと徒長してしまうのだ。

カレープラント徒長

こう言ってしまうと、カレープラントはろくでもないヤツに聞こえるかもしれない。でも、現実には我が家で一番生き残っているヤツ。日向の軒下で単体の鉢植えで育て、たまに切り戻しなんかすると、必ず香りを味わう。露地植えに挑戦すると、日当たりと乾燥が適当な場所がなく、結局鉢上げしてやり直し。

カレープラント

俺は結局、このカレー野郎をどうしたいのだろう?

カレープラント

生かしているうちに、いいこともあるさ、と今日もこのカレーな野郎とつきあう。いづれ、なんかいい感じで何かいい姿を我が庭に返してくれることを少~しだけ、アテにしつつ。

植物ファンTaiChi