京都・大乗寺の酔芙蓉を愛でる旅

10月に京都の花を愛でるなら

京都・四条河原町界隈は観光客も一杯で大賑わい。

私が味わいたい京都はこんなものではない。
咲く花の美しさと、京都ならではの古めかしさ、いや失敬、
情趣深さを感じたいのだ!

そこで…
『10月に京都の花を愛でるなら』
と、検索をかけてみると、

【酔芙蓉】【大乗寺の酔芙蓉

というキーワードにたどり着く。

酔芙蓉(すいふようなんとまぁ艶やかな名前ではないか。即、今回の10月・京都の花の旅は
大乗寺で酔芙蓉を愛でる旅に決定‼️

便利な時代だ‼️

大乗寺への行き方に趣アリ❓

大乗寺の最寄りの駅は

【御陵】…読めるかな❓️ごりょう、と思っていたが違うのだ。

【みささぎ】みささぎ、と読む。京都でクルマに乗っていると何回も目にする字なのに…😂シラナカッタ

行き方は何パターンかあるが、一番距離が短そうな道を。

御陵駅の3番出口を左にちょっと行く。
「日ノ岡」という交差点を左に曲がり、大石道をゆく。

ここは、クルマや通りもまぁまぁあるが、
御近所が植えているキンモクセイの香りなどが心地よくスイスイと。

ほどなく右折すると、こんな道が見えてくる。

この先の地図を見ながらのルートは、
とても観光ルートとはよべない…険しく面白い❓️ルート。

大乗寺の裏の駐車場の近くに出てきます。

このまま裏から入るのも可能ですが、左に回って少し歩いて…
おそらく正規❓️の階段ルート、入口はこちら。

この険しい階段を 昇ろうとすると、ポタリと音がして…酔芙蓉が落花。1日花の終わりの姿か…

いきなり風流‼️

ジワリながら階段を昇ると、こんな感じ。

京都山科の大乗寺

京都山科の大乗寺

ここは構わず奥へ奥へ👉そんなに広くない空間。

酔芙蓉の美しさを愛でる。

一日花の酔芙蓉の情趣は、

白く蕾を開き、薄紅に染まりながら全開し、更に紅色に染まりながら花としての務めを終える、なんとも儚い一日花のうつろい

…にある。

白から薄紅に変わる花の姿から、酔う芙蓉と名付けられたそうな。

天候次第で、花の彩りや開花のタイミングは様々らしい。

ひとつの房の中に、蕾と、満開と、萎れた姿。
これは仲良く三世代が同居しているのか。
一生の儚さを伝えようとしているのか❓️

さてこの大乗寺の酔芙蓉、この京都の山中に自生していたわけではもちろんなく、
といって京都のお寺によくある和風の庭園の趣もない。
この大乗寺の酔芙蓉の歴史は、大乗寺が廃寺になりそうな頃に、住職さんが頂いた酔芙蓉を頑張って自分で挿し木に挿し木を重ねて、結果この風景を作り出したのだとか。

この京都の地において、なかなかヨソと違った趣を出していることは間違いない。

酔芙蓉

酔芙蓉観音と酔芙蓉

植物ファンTaiChi