【京都 庭園の旅】絶対的穴場!ココに寄るべし(2)

【京都 庭園の旅】絶対的穴場!ココに寄るべし(1)より続く

…やっぱり来なければよかった…
ザ・京都の紅葉スポットはテレビでも煽りに煽ってるせいか、 人が多過ぎ。

なんかもう、うるさくてイヤだ。蹴上駅に向かってトボトボと歩いていると、そこに…この紅葉熱の南禅寺エリアにあってイマイチ人気のなさそうな?(失礼!)門がポツリ。

「鶴亀庭園 拝観」とある。何やら縁起のよさそうな庭が中にあるような。…で、入ってみた。
拝観料は400円 

中にもうひとつ、小ぶりな門が。「明智門」とある。

これがまた、静謐への扉としてイイ感じなのだ!

明智門MEMO

桃山建築の唐門で、大徳寺より移築されてきた門

明智光秀が母の菩提を弔うため
黄金千枚を寄進して建立。

…明智門をくぐると、なんせ静かでいい。

予備知識なしに入っていくから寧ろわくわくする。

永観堂やら南禅寺やら、あっち側のうるさい感じが一切なくなり、来る前にイメージしていた京都に
近づいてきた!この参道もいい~雰囲気!

回廊式になっているようだ…
参道から楼門を眺める。紅葉が~

そして参道の脇には、苔がこれまた良い雰囲気を醸し出している。

※この奥には東照宮があるのだが、ただ古めかしいだけに見えて庭園愛好家の私はスルーでした。家康公スミマセン

さて、長い階段をおりると…

回廊の果て、クライマックスの《鶴亀の庭》にたどり着く。ココが極上!

京都 金地院 鶴亀の庭

京都 金地院 鶴亀の庭

常緑樹と石のオンパレード。美しい!
母屋である《方丈》の縁側に腰かけて、《鶴亀の庭》を眺めてみる。

落葉樹がない→紅葉もないのでこの秋の紅葉の時期にスルーされるのもよくわかる。
一方で、あのやかましい紅葉スポットで揉みくちゃな数時間を過ごした後
この庭園の方丈に腰かけると、喧噪のあとだけに余計に静謐を満喫できたと思う。

この寺の名は、金地院

金地院崇伝と、小堀遠州

金地院 MEMO

南禅寺のエリアにある禅寺。
徳川家康のブレーンであった
金地院崇伝が1605年に移築したもの。

《金地院崇伝=以心崇伝(いしんすうでん)1569-1633》

臨済宗の僧。徳川家康の非常に優秀なブレーンとして
武家諸法度を起草、布告するなど
法律・外交など一手に司り、【黒衣の宰相】の異名をとる。

金地院の庭園を手掛けたのは…

金地院の門前にあった看板を見ると《Designed by ENSHU KOBORI in 1632》と銘記してある。

MEMO

小堀遠州(こぼりえんしゅう)

本名は小堀政一(こぼりまさかず)
安土桃山時代~江戸時代にかけての大名にして茶人、建築家、作庭家、書家。

方丈に腰かけると、襖の下に1枚のモミジが。紅葉狩りした誰かにくっついてきたのかな?
「仏像を見るなら奈良、庭を見るなら京都というが、さすが京都の庭園。どこまでも奥深く興味がつきない。

植物男子Taichi

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