真冬の東京・銀座で咲く桜!君の名は?

Last Updated on 2021年12月5日 by Taichi

東京・銀座、1月、土曜日。
真冬の庭もまた乙であろう!と思い立ち、銀座シックスの屋上庭園を訪れる。
寒さが広がる1日と予報されていたが、着いた時は意外とぽかぽか🌞

常緑樹が多くて、寒々しい感じはない。

此処は、中低木に馬酔木(アセビ)を多用している。

馬酔木の蕾は、独特の赤い色をしていてちょっと可愛い。

真冬の桜を愛でる

屋上庭園を回遊していると、反対から歩いてきた御婦人が「桜が咲いてますよ」と仰った。

1月に桜…狂い咲きか?

確かに咲いている。やや小ぶりで薄紅の花、美しい!

幹にかかった札には【ジュウガツザクラ】と名前が書いてある。

ジュウガツザクラとは?

ググってみると、ジュウガツザクラの特徴は以下の通り。

ジュウガツザクラ(十月桜)
学名 Cerasus × subhirtella ‘Autumnalis’
バラ科サクラ属
最終樹高5m 落葉高木
耐寒性有
開花時期10月~3月

10月下旬開花。開花期が長く、10月頃に開花し、冬の間も小さい花が断続的に春まで咲きます。耐寒性、耐暑性も強い品種です。記念樹や、シンボルツリーとして最適です。

ジュウガツザクラは一気に咲いて散る桜とは違い、次から次へとつぼみが開くために、9月下旬~翌年2月頃まで咲き続けます。春に咲く桜よりも小さな花が枝いっぱいにつき、秋の紅葉や雪とのコントラストが美しいです。春に咲く染井吉野のような華やかさはありません。

真冬に東京のど真ん中で桜を愛でる。
犬も歩けば棒に当たるが如く、である。

愉悦ヽ(´▽`)/

植物fan.TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。