朝の気温が25℃を切り、朝露に濡れて多少は涼しげな植木鉢たち。
この数週間の酷暑が生んだ、【庭に漂う悲壮感】は相当和らいだようだ。
まさに二十四節気の【白露】にふさわしい朝でした。
【白露】
白露は毎年9月8日頃、もしくは9月8日から次の節気である「秋分」の前日までの期間をいう。
草花に露が付き始める時期
夏の暑さ、台風、虫食い、雑草たちなどでかなり荒れた庭を少しずつ手入れしていくことにしよう。
第一弾は【ギボウシ】の植え付けから。
カピタンと呼ばれる小さくてカワイイ品種を、鉢植えから露地に植え付けました。

小型のギボウシ【カピタン】
葉っぱの色が、縁(ふち)の方が若干緑が濃い品種です。
この【カピタン】は小さいながらもかなり丈夫な品種(な、はず)。
奥の方で露地植えにしているギボウシ【フランシー】という
馬鹿でっか~い品種と比べても、小さくて扱いやすい(はず)。

ギボウシ《フランジー》
小型のギボウシ【カピタン】は、鉢植えで夏越ししました。
なるべく葉焼けしないように置き場を考えていたつもりですが、
真夏は朝の1時間でも直射日光はアウトで、多少葉焼けしてしまった…キビシイ
植え付け場所は、巨大化して2メートルほどになったカシワバアジサイの株元で
玄関からの目線に入る位置にした。
因みに、
カピタン=花美短
ということらしい。さすがは江戸時代から愛でられているという古典品種。風流ですなあ~
植物fan.TaiChi