Last Updated on 2023年3月17日 by Taichi
3月も半ばに入る頃…
通勤の途中で見かけた黄色い花がいい感じです。
この花木の名前は【マンサク】ですね~
まだ寒さの残る2月~3月頃に、
黄色の縮れた花弁の花を咲かせます。
早春の花らしく、
決して派手な咲きっぷりではなく、楚々として美しい!
マンサクとは?
このマンサク…
黄色い花が良く咲けば、その年は豊作、
花が少なければ不作…という風に
稲の作柄を占う植物として古くから親しまれていたことから【満作】と名付けられた説と、
開花期が早いことから「まず咲く」がなまって【まんさく】となった説があるそうな。
【学 名】Hamamelis japonica
【科・属】マンサク科マンサク属
【和 名】マンサク(満作、万作)
【原産地】日本 本州~九州に分布
【開花期】2~3月
※まだ寒さの残るころに、黄色の縮れた花弁の花を開きます。
【特徴・草姿・草丈】
落葉期に咲くので小さいながらも花がよく目立ちますね。4枚の小さな短冊のような、紐のような花びらが楚々として愛らしい。大株は横に広がってスゴいですが、基本的に成長がゆっくりで狭い場所にもハマるんじゃないかな( -_・)?
マンサクと、トキワマンサクは別種
マンサクと、トキワマンサク。
この微妙なネーミングが紛らわしい!
なんとかならんのか。と思うことがよくありますね。
まず花の時期が違いますね。
トキワマンサクのほうが、春の盛りにワッと咲く印象があります。
トキワ(常磐)=常緑ということ。確かにマンサクは落葉しますし、トキワマンサクは常緑ですね。
マンサク →マンサク科マンサク属
トキワマンサク→マンサク科トキワマンサク属
植物ダイスキ。
植物fan.TaiChi
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