必ず咲いてくれる保険植物⁉️ムスカリ【アルメニアカム】の育て方総チェック!

Last Updated on 2022年10月24日 by Taichi

初心者にぴったりの秋植え球根

初心者にぴったりの秋植え球根ムスカリ【アルメニアカム】

ムスカリ【アルメニアカム】クリスマスローズに添えて

ムスカリ【アルメニアカム】クリスマスローズに添えて

ウチではポッドに植え付け放置、たまに気まぐれで秋に別の鉢に植え付けたり庭の片隅に露地植えにしたりしてます。実際ほとんどノーケア。それでも毎年花を咲かせてくれる有難い存在です。

ムスカリ【アルメニアカム】露地植えにしてもいい感じ

ムスカリ【アルメニアカム】露地植えにしてもいい感じ

小ぶりな植物なりに置き所を考えて、【名脇役】を演じてもらってます。

ムスカリ【アルメニアカム】とは

【学 名】Muscari armeniacum
【和 名】オオルリムスカリ, ブドウムスカリ
※ムスカリの名前の由来は、ギリシャ語のムスク=じゃ香。ただ少なくともムスカリ【アルメニアカム】はほぼ匂いがない。
【科・属】キジカクシ科(ユリ科, ヒアシンス科)ムスカリ属
【原産地】地中海沿岸
【開花期】3~4月
【特徴・草姿・草丈】
耐寒性が強く、今や春のガーデニングの「基本」とも言えるムスカリ。アルメニアカムはムスカリの中でもスタンダードな青紫花。まとめて植えてじゅうたんのように咲かせたり、チューリップやヒヤシンスとの寄せ植えにも合う。




ムスカリ【アルメニアカム】の育て方

置き場所・環境

耐寒性が強い。夏越しは直射日光を避けて。
水はけさえよければ土質にはあまりこだわりませんが
《ムスカリは酸性土壌を嫌う》ので、苦土石灰で中和推奨

水やり

基本通りの「乾いたらたっぷり」で問題ありません。

肥料

4~6月、花後の施肥が結構キモ。薄目の液肥を隔週程度、葉っぱが枯れるまで与えます。

その他管理方法

植え替え・植え付け

花壇の場合は3~4年は植えっぱなし。鉢植えは球根を充実させた後、地上部が枯れている間は鉢植えのまま日陰に置き、初冬に植え替えを。
植付け適期は9~12月。早く植え付けたり、植えっぱなしにするとそれだけ葉っぱが伸びて「ラーメン」化します。

増やし方

秋(11月)の分球が吉。花後、自然分球したモノを掘り上げ~植付け時に分ける。

ムスカリの私の管理サイクルは(鉢植え)

4月花後に肥料(液肥)
6月鉢植えは日陰、半日陰に(夏越し)
11月掘り上げて分球、植付け(苦土石灰)
12月寒肥

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。