条件さえ合えば強い味方!【シンゴニウム】の育て方チェック

Last Updated on 2019年4月20日 by Taichi

幼葉がカワイイ。育てばモーレツ。シンゴニウム

シンゴニウム…それは、頂き物のちいさなカワイイ観葉植物だった。

頂き物のシンゴニウム。葉の印象がまるで違う。

頂き物のシンゴニウム。葉の印象がまるで違う。

それがその後、伸びる!伸びる。家庭で育てるのはちょっと手がかかり過ぎか⁉️と思いつつ、慣れてくるとそうでもない。これがもう4鉢目。

シンゴニウム・ポドフィラム

挿し木からの シンゴニウム・ポドフィラム

私は頂いたシンゴニウムをきっかけに、マメに切り戻し&指し芽&植え替えを楽しんでやった結果、今ではこのシンゴニウムをインドアグリーンとして重宝している。冬越しを家の中で育てるなら、このシンゴニウムは寧ろ丈夫な方。観光先の温室でもしょっちゅう見かける。

温室の下草として。シンゴニウム@奇跡の星の植物館(淡路島)

温室の下草として。シンゴニウム@奇跡の星の植物館(淡路島)

【シンゴニウム】とは

【学 名】シンゴニウム・ポドフィルム(Syngonium podophyllum)
ポドフィルムが代表的。ウチのはシンゴニウム・ポドフィルム‘ホワイト・バタフライ’
【科・属】サトイモ科 シンゴニウム属
【原産地】熱帯アメリカ
【特徴・草姿・草丈】
熱帯原産の観葉植物。蔓(つる)性。小さな時期の葉っぱがカワイイ。気温キープと葉水をちゃんとやれば、結構ちゃんと育つ。

シンゴニウムの育て方

置き場所・環境

熱帯が原産であるだけに、シンゴニウムは寒さと直射日光に弱い。ジャングルの奥のたまに日差しが入る湿度の高い場所をイメージすれば良いのではないか。

夏場の直射日光はNG。家屋の北側に置いて反射光で育ててもちゃんと育つ。

冬場、本州の屋外でシンゴニウムが冬越しできるところはないんじゃないかな⁉️沖縄なんかだと、屋外で冬越しできるのかな…最低気温7~8℃あれば大丈夫だけど。
ウチは11月後半には室内に取り込んでいる。朝日は当たるが、寧ろそのくらいは当たる方がいい。
家の模様替えの煽りを喰らって、エアコンの風に当たるところに置かれてしまうとこうなる。要は、葉っぱがカサカサになって落ちてしまったのだ😭

用土は水はけがある程度良ければ、そんなに気にしなくてよい。普通に赤玉土+腐葉土、推奨。市販の園芸土でも失敗したことがないけど。

水やり

鉄則通り、乾いたらたっぷり。
やり過ぎ禁物。

肥料

成長期の5~9月に液肥を隔週くらいで与えると良い。

その他管理方法

植え替え

5~6月、9月が適期。条件さえ合わせたら蔓性の丈夫な植物なんでどんどん根っこを伸ばす。マメな植え替えが必要。

増やし方

挿し木
適期は5月。伸びすぎた枝(蔓)を切り戻した時の切った枝に、もう根っこが生えている。挿し木の成功確率はとても高い。
水挿しでも根っこは伸びてくる。屋内で水挿しはいいかも。

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。