ポイントは《切り戻し・植え替え》ウエストリンギアの育て方チェック

日本の高温多湿には合わない《オージープランツ》の中で…

オージープランツ=オーストラリア原産地の植物には、高温多湿がとりわけ苦手なものが多い。日本のたいていの庭はしっかりとした環境設定が必要です☺️…私もよく枯らしてしまいます😅

そんなオージープランツの中でも、【ウエストリンギア】だけはウチの鉢植えのレギュラー入りしてくれたオージプランツとして、とっても貴重な存在です。

ウエストリンギアの花@4月

ウエストリンギアの花@4月

【ウエストリンギア】とは?名前の由来は?

【学 名】Westringia fruticosa
【和 名】ウエストリンギア
※ウエストリンギア(Westringia)という名前は…西(West)のリンギア?!…ではなくて、
18世紀のスウェーデンの医師 ウェストリング(J.P.Westring)の名。

【英 名】Coastal Rosemaryほか
【別 名】オーストラリアン・ローズマリーほか
※昔はローズマリーと混同する名前が多かったですが、【ウエストリンギア】の植物自体がポピュラーになるに連れて別名が減ってきたと思います。

【科・属】シソ科 ウエストリンギア属
【原産地】オーストラリア

シドニーのあるニューサウスウエールズ州の海岸沿いに原生し、海岸の崖に生えているので英名がCoastal Rosemary。擁壁の上に植えたら枝垂れてよく育ったという記述あり。原生地をみたい!

【開花期】春・秋
【特徴・草姿・草丈】
耐寒性△耐暑性△ 半耐寒性常緑低木。
別名の通りローズマリーぽい姿ですが、香りはないです。
育て方がやや難しい分、街では見かけにくいこともあって逆に人気が保たれているのでは。

切り戻した後、うまく夏越しできれば秋口に新葉を伸ばす☺️

切り戻した後、うまく夏越しできれば秋口に新葉を伸ばす☺️

ウエストリンギアの育て方ポイント①《切り戻し》

梅雨入り前6月上旬が切り戻しの適期

我が家のウエストリンギアは5月中に、開花の最盛期を迎える。
オーストラリア原産ならではの細葉に小さな薄紫の花が無数に咲いてとっても涼やかな印象。

そしてこの時期のウエストリンギアは、枝葉もぐいぐい伸ばす。

なので5月~6月上旬(遅くても6月中には)花を愛でたら梅雨入り前にしっかり切り戻してやるのが良い。

切り戻し前の鉢植えのウエストリンギア

切り戻し前の鉢植えのウエストリンギア

雨ざらしにしていたので、枯れ枝、枯れ葉が多い。

よくみると、枯れ葉、傷んだ葉が多い

よくみると、枯れ葉、傷んだ葉が多い

一方、5~6月のウエストリンギアはたくさんの新芽をつけている。新芽を見つけて、新芽の少し上で切る。

枝の長さの半分くらいまで切り戻すつもりで。下葉が枯れてなくなっていたら、残りの葉っぱが半分は残るようなイメージで剪定。

切り戻した後は、こんな感じ。

【ウエストリンギア】切り戻した後

【ウエストリンギア】切り戻した後

ウエストリンギアの育て方ポイント②《植え替え》

5月のウエストリンギアの根っこの様子

5月、色んな植物が確実に成長期にあって、植え替えたり剪定したりが可能な月。ウエストリンギアもそのひとつ、極端に言えば『何をやっても大丈夫?!』な状態

なぜかこうなった【ウエストリンギア】の挿し木苗

なぜかこうなった【ウエストリンギア】の挿し木苗

いつ挿し木したのか良くおぼえていないのですが、誰が見ても『横に伸びすぎ』😂
鉢から出して根っこを見てみましたら、かなり張ってますね~😭これは根詰まり。

【ウエストリンギア】挿し木苗が根詰まりを…

【ウエストリンギア】挿し木苗が根詰まりを…

植え替え用土と鉢は❓️

あまり大きな鉢に植え替えると私も植物も大変なので、少しだけ大きな素焼きの鉢に、水はけがよさそうな組み合わせ…赤玉土、軽石、なぜか多肉植物の土。
多肉植物の土は堆肥にパーライト、バーミキユライト、ゼオライト、赤玉土といった組み合わせで案外多湿嫌いのウエストリンギアには合うはず👍

【ウエストリンギア】植え替え後

【ウエストリンギア】植え替え後

…で、こんな感じ。
横に広がった開花中の枝は、剪定してお別れ。
もちっと上に伸びてね☺️




ウエストリンギアの育て方ポイント その他

置き場所・環境・用土

高温多湿嫌い、温暖、乾燥、日当たりを好む。
鉢植えでも、プラ鉢にピートモスなど保湿性の高い土で雨晒し、などといった組み合わせだと夏は絶対に越せない😅

ウチで場所がなく、仕方なく雨晒しにしたものの8年くらいキープできたのは、
素焼きの厚めの鉢に、硬質赤玉土+腐葉土で植え付け。
切り戻しをマメにして徒長や蒸れを防ぐよう気をつけたからだと思います。

ウエストリンギアは冬の寒さにも弱い、という記述が多いですが、国内の暖地であれば霜に当てなければ冬越しは十分可能かと。ウチは-4℃まで実績アリです。

水やり

乾いてからたっぷり💦。露地植えは基本的に不要。

肥料

春先、秋口に緩効性の固形肥料を。

増やし方

挿し木推奨。梅雨前に切り戻した枝を使えば良い。経験では発根の確率高し👍
気温的には、秋(9月下旬~10月)でもOK!適期です。

挿し木のポイント

●用土は赤玉土単用。バーミキュライトで覆土して土が乾きにくいようにしてます。
●最近は面倒くさくなって【挿し芽用の土】を使い、水をたっぷりやって土が乾かない様にしてますが、やや発根確率が悪い。
●時期を間違えなければ、「ルートン」とか「メネデール」とか不要です。

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。