Last Updated on 2022年11月7日 by Taichi
香りは強くないもののたいへん花付きのよいシルキーなローズピンクの花
バラ【マダム カロリン テストウ】とは
【和 名】マダム カロリン テストウ
【英 名】Mme Caroline Testout
【系 統】HT ハイブリッドティー
※HTという系統を不動のものにした名花です。
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】ピンク
【花の形】半剣弁抱え咲き
【香 り】 中香
【咲き方】 四季咲き
【樹 形】木立性
【樹 高】1.2m
【作出国】フランス
【作出者】ジョゼフ・ペルネ=ドゥシェ(Joseph Pernet-Ducher)
【交配親】
【作出年】1890年
マダム カロリン テストウって、誰?
※カロリン=キャロラインとも。
マダム カロリン テストウMadame Caroline Testoutは19世紀末フランスの婦人服・帽子のデザイナーであり、ロンドンやパリにサロンを持つ経営者。
絹の仕入れ先であるリヨンで、ペルネ=ドゥシェJoseph Pernet-Ducherがハイブリッド・ティーの育成で成功し 「リヨンの魔術師」と呼ばれるようになると、パブリシティ効果を狙って ドゥシェに自分の名を新しいバラに名づけるよう依頼したのだそうです。
彼女の名のバラは1890年の春のファッションショーでデビュー、香りは強くないもののたいへん花付きのよいシルキーなローズピンクの花は大成功を収めたそうです。
バラとマダムの、サクセスストーリー😌イイネ
植物fan.TaiChi
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