絞りが美しいオールドローズ【ロサ ムンディ】このバラが欲しい!

Last Updated on 2023年5月28日 by Taichi

ロサムンディ(Rosa Mundi)

ロサムンディ(Rosa Mundi)

ロサムンディ(Rosa Mundi)は、春に一季咲きならではのエネルギッシュで旺盛な開花を楽しませてくれる中輪咲きのオールドローズ(ガリカローズ)です。

バラ【ロサ ムンディ】とは

【和名】ロサ ムンディ
【英名】Rosa Mundi
【別名】Rosa gallica versicolor , Fair Rosamond’s Rose
【系統】ガリカ (G)gallica
ガリカ系…ヨーロッパで古くから薬用に育てられてきたロサ・ガリカ(Rosa gallica)を親とする系統のバラ。赤紫やローズ赤が中心ですが交配によりソフトピンクや絞り咲きの品種も見られます。全体的に枝は細く枝振りも繊細、良好な花付きと相まってトレリスやアーチなど、ご家庭のつるばらとして大変お勧めできる品種群です。

【花の大きさ】中輪 (花径8cm~cm)
【花の色】ピンクと白の絞り
【花の形】八重咲き
【香り】 微香~中香 ダマスク香スパイス香ハーブ香
【咲き方】 一季咲き

※強めなスパイシーとダマスクが合わさったような香りも堪能させてくれます。
絞りの入り具合が様々な点も、味を感じさせてくれます(^^)

ロサムンディ(Rosa Mundi)絞りの具合も様々

【樹形】シュラブ
【樹高】2.5m
ガリカローズは初期の成育がゆっくりな印象を受けますが、右肩上がりにぐんぐん成長していくので、たくましさを感じさせてくれる、大器晩成型です!

【作出年】1581年以前
【作出国】不明
【作出者】不明
【交配親】Rosa gallica officinalis の枝変わり
鮮やかなローズピンクの八重咲きの原種バラ、”ロサガリカオフィキナリス”の枝変わりで、性質もほぼ同じ。いつ作出されたか分からないくらい昔からある品種‼️なのです☺️

【育て方のポイント】
耐病性に優れ、強健でとても育てやすいバラです。
バラの中では肥料食いではない方です。ハイブリットティーなどと同じ用量でどんどんと肥料を与えたりすると、うどんこ病が発生しやすくなるので、注意が必要です。

このバラ欲しいなぁ~😌イイネ
植物fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。