【コーカサスキリンソウの育て方】気をつけるのは1点

Last Updated on 2018年11月19日 by Taichi

コイツの名前にたどり着くのに、ちょっと時間がかかった。
娘がくれた『父の日』のプレゼント。
ティアドロップのガラスに植物!

僅かな量の土に、
ポピュラーなセダムと一緒に植えられた、ちょっと赤みがかった可愛い葉っぱ。

この植物の名前がわからなかったので
娘に『どこで買ってくれたの?』と尋ね、その店に行ったらなんと
『品種名はわからない』とのこと。どんな園芸店なんだ!?

【セダム 斑入り】ベースにググりまくって行き着いた、その名も
コーカサスキリンソウ・トリカラー
…って長っ!

正式名称は【セダム・スプリウム・トリカラー】
(Sedum spurium‘tricolor’)
名前に気を取られているうちに半年が経ち、
コーカサスキリンソウトリカラーはガラスの中で蒸れて、
枝1本を残すのみとなってしまったのだ。

取り敢えずガラスから出してポッドに上げ…

もはや小さな枝1本きり、である。
こうしてみると【挿し芽】のようだが、周囲の小枝が枯れたあとの最後の1本なんで少しだけ細い根が残っていた。
コーカサスキリンソウは、耐寒性も耐暑性も強い!のだが蒸れには滅法弱い。だからガラスの中でちょっと水やりが多くなったりすると蒸れて枯れてしまったのだ。

しばらくすると、
茎に赤い小さな脇芽のようなものが見られるようになった。葉っぱが伸びてくるのかな…
このコーカサスキリンソウ、多湿過湿に弱いならウチの庭ではグランドカバーにするのは無理。
復活できたら、鉢植えにするか…
過湿にせぬ様気をつけながらポッド苗で育てている。

植物ファンTaiChi




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。