Last Updated on 2022年8月27日 by Taichi
風変わりなネーミングに…?
淡い黄色がふわりと穏やかな印象。中之島公園のバラ園のラベルには
《フゥ ペルネ デュセ》と書かれています。
何とも覚えにくい名前‼️
フー ペルネ デュッセ
フー ペルネ デュッシェ
など日本語表記はバラバラなようですね😅
ペルネ デュッセは人名。フー(feu)は炎の意味。
→情熱のペルネデュッセ、かな?
ペルネ・デュッセって、誰?
そのペルネ・デュッセこそ、世界で初めて『黄色系品種のバラ』そして「黄色四季咲きばら」を作出し
「リヨンの魔術師」と呼ばれたフランスの偉大な育種家「ジョセフ ペルネ-デュッセ(Joseph Pernet Dicher)」です。
ペルネ・デュッセ氏は、19世紀末から鮮明な黄色の花を持つ原種「ロサ フェティダ ペルシアーナ(ペルシャン イエロー)」を交配に使い、長い年月を費やして1920年に初の黄色四季咲きばら「スブニール ド クロージュ ペルネ」を作出しました。
この品種が現代のバラに更なる進化をもたらしたのです。
【フー ペルネ デュッセ】とは
【和 名】フー ペルネ デュッセ
【英名】Feu Pernet Ducher
【系 統】HT ハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】淡い黄色
【花の形】半剣弁カップ咲き
【香 り】微香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】半直立性
【樹 高】1.0m
【作出国】フランス
【作出者】作出者:Charles Mallerin
【交配親】Julien Potin × Margaret McGredy
【作出年】1935年
不思議な名前には深みがあるもんですね。
このバラ欲しいなぁ~
植物fan.TaiChi
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