Last Updated on 2021年5月14日 by Taichi
5月下旬、公園の散歩道にて。
原っぱにたくさんの、見慣れない黄色い小花を咲かせている。
よくみると、ひとつひとつの花は
ゴマノハグサ科特有の形をしている。
君の名は?
セイヨウヒキヨモギ、と
いうんだそうだ。
セイヨウヒキヨモギ…?
【ヒキ】が間に入るだけで
随分と不思議な名前になるもんだ。
セイヨウヒキヨモギとは
名前:セイヨウヒキヨモギ (西洋引蓬)
別名:ゴマクサモドキ (胡麻草擬)
学名:Bellardia viscosa
英名:yellow bartsia、yellow glandweed
科属:ハマウツボ科セイヨウヒキヨモギ属
※旧来の分類体系ではゴマノハグサ科。
花期:5月~7月
原産地:ヨーロッパ西部
特徴:半寄生1年草
道端や河川敷に生える帰化植物。茎は直立し高さ40cmほどになる。
茎の上部に長さ2.5cmほどの黄色い花を1つずつつけ、
下唇は大きく張り出し3裂する。
セイヨウヒキヨモギの名前の由来
ヒキヨモギ =引蓬という名前が、
葉がヨモギに似ていて、茎を折ると糸を引く。
という説がありますが…イマイチ説得力に欠けているかな、と。
植物fan.Taichi
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