マルランが生んだオレンジの傑作【マダム シャルル ソバージュ】

オレンジ系の傑作品種!

【マダム シャルル ソバージュ】@中之島公園バラ園

【マダム シャルル ソバージュ】@中之島公園バラ園

澄んだオレンジ色は弁端が淡く抜け、上品。
咲き進むと退色し、弁端が波打つように変化していきます。
香りは強く、フルーツを含む甘い芳香を持つ品種です。
秋の花はオレンジ色が濃くなり、蜜柑の実りのようです。

花付きは非常に多く、枝は細く樹は半横張り、トゲも少なめで明るい緑の葉も美しいです。

バラ【マダム シャルル ソバージュ】とは?

【和 名】マダム シャルル ソバージュ
【英 名】Mme.Charles Sauvage
【別 名】Mississippi
【系 統】HTハイブリッドティー
※数輪の房咲きになるので、フロリバンダに分類されることもあります。
【花の大きさ】中輪 (花径10cm)
【花の色】オレンジ ※蛍光を発するような、明るいオレンジ色です

マルランの傑作と賞される【マダム シャルル ソバージュ】

マルラン(仏)の傑作と賞される【マダム シャルル ソバージュ】

【花の形】丸弁咲き
※咲き進むと花弁の先が波打つ感じ。
【香 り】強香 ティー香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.0~1.2m
【作出国】フランス
【作出者】Charles Mallerin
【交配親】Golden Pernet × Orange Nassau
【作出年】1949年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】がっしり育つ。どちらかと言えば花壇に向く。

園芸家【シャルル マルラン】とは?

銘花【マダム シャルル ソバージュ】を作出したのは、かの園芸家フランシス・メイアンが恩師と慕った、シャルル・マルラン(Charles Mallerin 1876-1960)です。
マルランはセントラルヒーティングのエンジニアからバラの育種家に転身したという、変わった経歴の持ち主です。
バラの魅力に憑りつかれたマルランはエンジニア職という安定を捨て、バラの育種に打込んだそうです。
「ミセス PS デュポン」「ネージュ パルファン」「ギネ」等の銘花を作出し、バガテルの金賞を多数受賞しています。

マルランはアントワーヌ・メイアンと親交が深く、アントワーヌの息子フランシス・メイヤンはマルランからバラの栽培に関する様々な事を教えられました。その後フランシスは、恩師である彼に捧げたバラ「シャルル・マルラン」を作出しています。

【マダム シャルル ソバージュ】園芸家の評判は?

黄色やオレンジ色のばらもたくさん作出されましたが、この品種の美しさは本当に比類ないものと感じます。マルラン氏の作出花を代表する、といえます。

放任して育ててもコンパクトに成長します。強めに切り戻してベーサルシュートを伸ばして誘引すると低めのフェンスにも仕立てることが出来ます。

フリルな花弁と華やかな明るいオレンジ色の花色で、「綺麗♪」という表現がピッタリのバラです!
房咲きでうつむき加減に花を咲かせます。とても上品で花にふさわしい爽やかな香りです♪
コンパクトな樹形で鉢植えにもおススメです!
成長のスピードが遅いので、じっくり育ててくださいね!
いずれは大きな期待に応えてくれますよ!

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。