Last Updated on 2023年10月29日 by Taichi
シンボルツリーの人気No1!
庭づくりの第一歩は、「まずはシンボルツリー」となりますね。
近頃はネット上でも頻繁に【庭木・シンボルツリーの人気ランキング】を見かけますが、どの調査・ランキングでも必ず上位に食い込んでいるのがこの【ヤマボウシ】です。
【ヤマボウシ】の人気の理由は…
●日本の気候にも合っていて丈夫
●やたらと大きくならない
●樹形がきれい
●初夏の白い花がとってもきれい
●赤い実がカワイイ
●秋には紅葉する
我が家の庭づくりにおいても、まず最初にこのヤマボウシをシンボルツリーに決定しました。
そしてヤマボウシを基準において、さらに
●シマトネリコ
●ゲッケイジュ
●ヤマモミジ
…の3種を植えると決めて実行しました。
今や懐かしい思い出です。
さてこのヤマボウシ、我が家では植えつけて10年以上になります。
今は、白モッコウバラの下敷きになっていますが汗
枯れることもなく、白モッコウバラの花が終わる時期に
美しい白い花を咲かせてくれます。
※白い花に見えているのは花弁ではなくて「総苞片」だそうです。
まどろっこしいので「白い花」としておきます笑
5~6年は花が咲かなくて、育て方に悩みましたが、
ヤマボウシは植え付けて8年は花を待つべし、という教えもあるくらいで
簡単に咲いてくれるわけではなさそうです。
自宅近くに、品種改良型の「ベニバナヤマボウシ」が咲いています。
こちらは、ベニバナヤマボウシの中でもシュッとした花姿の「ベニフジ(紅富士)」ですね。
常緑ヤマボウシはいいのか
近頃は落葉しない常緑のヤマボウシが人気ですが…
個人的には落葉せず分厚い葉っぱが付きっぱなしで
もの凄い量の花を咲かせる常緑種がまるで
「改良型サイボーグ」のようで
里山感がなく好きになれません。
まぁ好みの問題ですね。先に常緑に出会ってたら逆のことを
言ってるかも笑
ヤマボウシとは
学 名:Cornus kousa
英 名:Dogwood
科 属:ミズキ科ヤマボウシ属
分 類:落葉高木
原産地:日本、朝鮮半島、中国
樹 高:3~15mほど
花 期:5~6月
【ヤマボウシ】名前の由来
【ヤマボウシ】の名前は、漢字で書くと山法師。
中央の球形の花序を僧侶の頭に、それより下の花びら(に見える総苞片)を白い頭巾に見立てて、頭巾を被った比叡山の延暦寺の「山法師」になぞらえたものなんだそうです。
ヤマボウシの赤い実
ヤマボウシは晩秋から秋にかけて、赤い実をならせるのですが、これがまた可愛い。
食べることもできるそうな。
9月に甘くてかわいい実をつける「ヤマボウシ」。その魅力をご存じですか?
ヤマボウシの育て方
植え付け
12~3月の落葉・休眠期に行います。日当たりと水はけが良く、西日が当たらない場所推奨。根鉢の1.5倍ほどの穴を掘って植え付けます。ヤマボウシは自然樹形を楽しむのが一般的なので、地植えにする場合は数年後の枝の広がりを考えて植え場所を選びましょう。
ヤマボウシの剪定
基本的には不要。私は枯れ枝の整理くらいしかしたことがありません。
植物fan.Taichi
ヤマボウシの通販
エゴノキの開花,上から見るか下から見るか…
ランキング参加中です。
ポチッと、お願いいたします~!