【白露】の季節…小さなギボウシ・コバギボウシの【カピタン】を露地植えにしてみました。

Last Updated on 2023年8月29日 by Taichi

9月も中旬に入って朝の気温が25℃を切り、朝露に濡れて多少は涼しげな植木鉢たち。
この数週間の酷暑が生んだ、【庭に漂う悲壮感】は相当和らいだようです。
まさに二十四節気の【白露】にふさわしい朝でした。

【白露】
白露は毎年9月8日頃、もしくは9月8日から次の節気である「秋分」の前日までの期間をいう。
草花に露が付き始める時期

夏の暑さ、台風、虫食い、雑草たちなどでかなり荒れた庭を少しずつ手入れしていくことにしよう。

第一弾は【ギボウシ】の植え付けから。
コバギボウシ”カピタン”
と呼ばれる小さくてカワイイ品種を、鉢植えから露地に植え付けました。

小型のギボウシ【カピタン】

小型のギボウシ【カピタン】

葉っぱの色が、縁(ふち)の方が若干緑が濃い品種です。
この【カピタンは小さいながらもかなり丈夫な品種(な、はず)。
葉が出たばかりの頃は、こんな葉の色をしています。

ギボウシ【カピタン】

ギボウシ【カピタン】

奥の方で露地植えにしているギボウシ【フランシー】という馬鹿でっかい品種と比べても、小さくて扱いやすいですよ。

ギボウシ《フランジー》

ギボウシ《フランジー》

この小型ギボウシ【カピタン】は、鉢植えで夏越ししまして、9月に入る前の酷暑の中で花を咲かせてくれました。

小型のギボウシ【カピタン】

小型のギボウシ【カピタン】

小型のギボウシ【カピタン】

小型のギボウシ【カピタン】

なるべく葉焼けしないように置き場を考えていたつもりですが、
真夏は朝の1時間でも直射日光はアウトで、多少葉焼けしてしまいました…

植え付け場所は、巨大化して2メートルほどになったカシワバアジサイの株元
玄関からの目線に入る位置にしました。

因みに、品種名のカピタンですが

カピタン=花美短

ということだそうです。
さすがは江戸時代から愛でられているという古典品種。風流ですね~

植物fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。