Last Updated on 2021年11月9日 by Taichi
気品とやさしさに包まれた白バラ
気品と、やさしさ。本当にこの言葉が似合うバラ。
ダイアナ元皇太子妃が亡くなる直前に献呈し、エリザベス女王より『プリンセス オブ ウェールズ』と名付ける事を許可された白バラ‼️
バラ【プリンセス オブ ウェールズ】とは
【和名】プリンセス オブ ウェールズ
【英名】Princess of Wales
【系統】F フロリバンダ
【花の大きさ】中輪 (花径8cm)
【花の色】白
【花の形】丸弁平咲き
【香り】 中香
【咲き方】 四季咲き
花上がりは非常に優れ、強健で次々と咲きます。白い花弁から中心に向かって淡いピンク色のグラデーションがかかっており、その上品で清楚な美しさが故ダイアナ妃に投影されるバラなのです。
【樹形】木立性 直立性
【樹高】0.6m ※細めの枝で繊細な姿。
【作出国】イギリス
【作出者】ハークネス Harkness
【交配親】Sexy Rexy × (Pearl Drift × Autumn Fire)
【作出年】1997年
世界的ローズブリーダー(育種家)のハークネス兄弟(イギリス)が営むハークネス・ローズ社で1997年に育種、ダイアナ元皇太子妃が亡くなる直前に献呈し、エリザベス女王より『プリンセス オブ ウェールズ』と名付ける事を許可された白バラ。
苗木の売り上げの25%を故ダイアナ妃が長年サポートしてこられたチャリティー団体、
「英国肺病基金」に寄付されています。
ハークネスローズ とは
130年以上の歴史を誇る、英国の名門バラ育種会社ハークネスローズ社。
「最小限の管理で最大の魅力を発揮するバラの作出」を育種ポリシーとし、美しい花、コンパクトな樹形、そして育てやすさを追求した多くの品種を作り続けている。日本の高温多湿な環境条件でも育てやすく、庭がない、ベランダでも楽しみたい、という方の期待にも応えるバラ品種の数々。
タキイ種苗が日本における正規総代理店として日本に合う選抜品種の国産苗を販売。
BRITISH LUNG FOUNDATION
BRITISH LUNG FOUNDATION(英国肺病基金)
肺病の研究や肺病の予防、啓蒙活動、及び肺病患者への援助を行う英国の非営利団体。
ダイアナ元妃「プリンセスオブウェールズ(イギリス皇太子妃)」の10年以上にわたる英国肺病基金の活動に対し、英国女王がこの白いバラに「プリンセスオブウェールズ」と名付けることを許可、そしてこの品種の売り上げの一部はハークネス社を通じ、英国肺病基金の活動に寄付されることに。
※ダイアナ妃が死後、アメリカのJ&P社で作られたバラで、苗木の売上の一部を途上国支援のための「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ記念基金」に寄付する条件で『ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ』と名付けた品種もある。
故ダイアナ妃からハークネス兄弟に届いた手紙
こんな素敵なバラに、私の名前をつけてくださり、とても光栄に思います。
あなた方がバラを売り、英国肺病基金の資金が増して、病と戦って必死に生きようとしている人々や、その研究に役立つことを心から願っています。
このバラ欲しいなぁ~😌イイネ
植物fan.TaiChi