京都府立植物園のバラ園から私のBEST9

Last Updated on 2019年4月22日 by Taichi

5月の週末、雨模様…

今日も窓の外は雨…
5月の雨って、こんなんだったっけ?と不思議に思うくらい、強い雨がよく降る今年の5月。地元のバラ園はこの土日はクライマックスで見どころいっぱいでしょうに…日曜日の豪雨は極めて残念!

なので、せめてウェブ上でこの初夏を彩るバラたちを、先日撮影した京都府立植物園の画像から数点お届けしたいと思います。

京都府立植物園バラ園

京都府立植物園のバラ園

クライマックスのバラ園は、彩りも香りも豊かで癒されます。京都府立植物園の中にあるバラ園も、250品種が乱舞!まさに天国!その中でも特に、大株かつ大きな花でカマシが効いていた!9品種の画像をお届けします。

さて1番手は…やっぱりコレです。

ピース

1939年 フランス作出 HT系
シンプルなネーミングも、そこに秘められたストーリーも素晴らしいが、このデカい花の迫力と美しさ!さすがは歴史的名花。

アホイ Ahoi

1964年 ドイツ作出 F系

ビビッドな朱色でギラギラと目立っていたフロリバンダ・ローズ。アホイ、と名前だけ見ると特に関西人は吹き出しそうなネーミングですが、ドイツでは船に呼びかける呼び声なんだそうで。

マチルダ

1988年フランス作出 F系

うらら

1995年 日本作出 F系

エドガー・ドガ

2002年 フランス作出 

花の中心が金色、赤と淡いピンクのセミダブルのバラ。強健で病気に強く初心者向けだが横に広がるので地植え向き。フランス生まれの印象派画家エドガー・ドガに由来するネーミング。スゴイ名前を背負わされてますね…

シュシュ

カリンカ

1970年 フランス作出 F系

2003年 日本作出 F系

その色のままに、紅。クレナイと聞くとX Japanの雄たけびをイメージしてしまう世代…

さてラストは、
カマシがそんなに効いてはいないが、拙宅にて育てたい!と思った唯一のバラということで…

ブルー・バユー

Blue Bajou  1993年 ドイツ作出 F系

いや~ホントキレイな藤色の花。

各々の美しいバラたちを、作出者のことなどもっと掘り下げて、勉強して、もっとバラの花たちに愛着をもって接したいと思う雨の1日です。

植物男子TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。