会社の役員と、園芸

Last Updated on 2019年9月14日 by Taichi

そこそこ大きな街で、小さな会社の取締役をしている。
この経営ポジションにいると殊更感じることだが…

自分なりに【良い組織を育てる】ことと、
自分なりに【庭園を丹精込めて作り上げる】ことは同じである。

組織の中で人は、時と共に成長し、決算の数字もまた貧する時があれば豊かな時もある。

一方【庭作り】
同じ宿根草や球根を植えても毎年、庭全体の表情が変わってゆき、
その時々の環境で良い姿にも厳しい姿にも変容する。
そもそも、仕事に使う言葉が園芸用語そのものであることも多々ある。

~根回しする
~遅蒔きながら
~若い芽を摘む
~芽が出る
~夏枯れする
~もうヒトハナ咲かせる

…等々、キリがない。

組織も庭園も、未来のある時期にどんな姿になっているかをイメージしながら、
細密な育て方=マネージメントを決めて実行する。

手をかけ過ぎると失敗するが、ほったらかしでは
余計なモノが生えてきて満足な姿にならない。

一番大事なのは、ベースとなる土壌かなぁ。
植物fan.TaiChi




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。