【蘖】って、読めます⁉️

Last Updated on 2018年10月14日 by Taichi

 👉👉👉 これ、「ひこばえ」と読みます。

蘖(ひこばえ)とは…?

調べないと出会わない複雑な漢字。
あらゆる今時の園芸書を拝読しているが、この文字を使っている著者はまずいない。

ひこばえとは、樹木の根元や根元付近から出てくる

勢いの良い若い芽(幹・枝)のことを言います。

【Wikipediaより】

蘖(ひこばえ、ベーサルシュート、英語:Basal shoot)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。

太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。春から夏にかけて多く見られるが、俳句では春の季語となっている。

太い幹に対して、ひこ=孫に見立てているんですね。
ヤゴや、(主にバラは)シュートと呼んだりしてますね。

樹木の切り株から出てくるひこばえは、寧ろその枝を主枝として古株を切り落とす【萌芽更新】に使われることも。

オリーブ含め、ひこばえは春~夏の成長期ににょきにょき出てくるが、元気よさそうな艶々した枝を見て、つい切るのを躊躇(ためら)い見逃してしまう。
そしていつの間にか株の高さに迫るくらい伸びている❓️なんてことも。

オリーブの強剪定の時期(1~2月)ではないが、これ以上見逃すのは如何なものか、
ということでカット。

ひこばえは大抵、株元からなかなかの勢いで伸びてくる。勢いよく伸びるひこばえは株の栄養を奪うので。切るなら早い方が良いのだろう。株を太らせたいなら尚更である。

植物ファンTaiChi




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。