濃厚な香りを醸し出す濃紅の彩りのバラ【フランシスデュブリュイ】このバラが欲しい!

Last Updated on 2024年5月4日 by Taichi

濃厚な質感がたまらないフレンチローズ

作出者が自分の名前をつけるくらいだから、余程お気に入りのバラだったのでしょう。
フランスのバラ【フランシスデュブリュイ】

フレンチローズ【フランシスデュブリュイ】

フレンチローズ【フランシスデュブリュイ】

とてもシックなこの花の質感・彩り・香り

どれもが素晴らしく、世紀をこえて栽培され続けるのもうなづけます。

深い紅色は黒赤色とも黒赤紫とも表現され、その花には濃厚なダマスク香があります。
咲き始めはカップ咲き、咲き進むにつれロゼット咲きとなります。

1894年作出の歴史的なバラ
スタンダード仕立てにも向きます



バラ【フランシスデュブリュイ】はこんな人にオススメ!

?赤系のイングリッシュローズタイプを育てたい
?コンパクトなバラをベランダガーデンで育てたい
?濃厚なバラの香りを愉しみたい!

フレンチローズ【フランシスデュブリュイ】

フレンチローズ【フランシスデュブリュイ】




バラ【フランシスデュブリュイ】とは?

【和 名】フランシスデュブリュイ
【英 名】Francis Dubreuil
【系 統】OLD T ティーローズ
【花の大きさ】中輪 (花径8cm)
【花の色】黒赤紫
【花の形】カップ咲き~ロゼット咲き
【香 り】強香 ダマスク香+ティ香
【咲き方】四季咲き 房咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.0m
【作出国】フランス
【作出者】Francis Dubreuil
【交配親】不明
【作出年】1894年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】ガーデン・花壇にも鉢植えにも向く。ガーデンなら前方から半ばに。
【受賞歴】不明

【フランシスデュブリュイ】園芸家の評判は?

上質なシルクを思わせるダークレッドの花色が最大の魅力で、ティーローズでは極めて珍しい色彩です。加えてダマスク香を含む素晴らしい香にも恵まれ、花は細いステムの先に咲きます。ティーローズで最もおすすめしている品種の1つです。

樹形は半横張り性で小枝が多く出るが木が充実するとベーサルシュートの発生がよくなる。
肥料が切れると途端に樹勢が弱くなるので適切な追肥を行う。
剪定はあまり切り戻さずに弱い枝や重なってる枝を抜くぐらいにとどめて葉の量を多くする。

ティー系では珍しいダークレッドの花色で、カップ調の美しい花には甘く豊満なダマスクの香りがあります。また、細い枝にうなだれたように咲くその姿は気品さえ感じます。

春の一番花は外弁の黒味が花を引き立てます。
花形はカップ咲きからロゼットへ。
どのステージでも美しく、
ティーローズの時代を超越した美しさです。

花弁が日光にあたると焼けて黒くなったりちじれてしまうので注意とのこと




植物Fan.TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。