葉が小さめでスタイリッシュなホヤ【ザンバレス】の品種・育て方総チェック!

Last Updated on 2023年10月14日 by Taichi

ホヤの中でも人気の【ザンバレス】

ホヤ【ザンバレス】

ホヤ【ザンバレス】

2023年夏に入手したホヤ”ザンバレス”人気の観葉植物ホヤの1品種。
人気のつる性植物で、吊り鉢仕立てなどで栽培されます。

ホヤ【ザンバレス】

ホヤ【ザンバレス】

ザンバレスは他のホヤより小さく細い濃緑の肉厚の葉を茂らせます。葉も花も小ぶりでスタイリッシュ。シュッとしてます。

ホヤ【ザンバレス】の花

ホヤ【ザンバレス】の花

独特の花も咲いてくれました。室内なら10月でも咲いてくれるんですかね…?

吊り鉢にしてキッチン横の朝日が入る窓際に置いて楽しんでおります

ちなみにザンバレスZambalesという名前は、中部ルソン地域に位置するフィリピンの州の地名です

ホヤ【ザンバレス】とは

学 名:Hoya zambales
和 名:ホヤ【ザンバレス】
英 名:Cinnamon scntedd wax plant, wax flower
別 名:サクララン、ワックスプラント、ワックスフラワー
科・属:ガガイモ科ホヤ属
原産地:中国、インド、インドネシア
草 丈:1m前後
開花期:5月下旬~8月下旬頃
花の大きさ:2~3cm
耐寒性:✕ 5℃以上は必要
耐暑性:〇
耐陰性:〇 花付きは悪くなるが暗めでも育つ
特徴・草姿・花言葉
ガガイモ科ホヤ属の非耐寒性つる性低木。多くは吊り鉢で販売されています。




ホヤの品種・バリエーションは?

ホヤのバリエーションは大変豊富なのですが、代表されるのはこの2品種です。

ホヤ【カルノーサ】

サクラランという名前でも知られています。

ホヤ【カーリー】

ハート型の肉厚な葉が可愛らしい品種

ホヤ【ザンバレス】の育て方

花を楽しみたい場合には、つるを伸ばして管理します。

に置き、春夏は週に1度くらい、冬は月に1度たっぷりと水をあげます。 直射日光を避け、冬には温度が低くなりすぎないようご注意ください。

環境

年間を通して明るい日陰に置きましょう。基本的には室内の明るくて暖かい場所が無難です。
特に真夏の直射日光は避けましょう。真夏以外の季節は日照が足りないと花つきが悪くなったり、花が咲かなかったりするので、なるべく明るい場所に置くようにしましょう。春と秋は屋外で日光を当てた方が開花の期待は高まります。

用土

ホヤは過湿が苦手なので、保水性の高い土よりも排水性・通気性の高い土が適します。
鹿沼土や日向土(小粒)を混ぜた土にパーライトを加えるなど推奨。

水やり

基本的に、土が十分に乾いてから水やりします。週に1回程度で十分です。
一方で乾燥を防ぎ、ハダニやアブラムシなど害虫予防の意味でも、葉水はマメに与えましょう。

肥料

肥料はあまり必要としません。春5月と秋9月に緩効性化成肥料を与えるくらいで十分です。

植え付け・植え替え

植替えは5月~7月頃が適期です。

剪定

ザンバレスはつるが伸びた先に花が咲き、同じような場所に繰り返し咲くのでやたらと切り戻さない方が花が良く咲きます。

病害虫

うどんこ病、ハダニなどに注意。

増やし方

挿し枝で増やせます。

ホヤ【ザンバレス】園芸家の評判は?

他のホヤと比べると、葉はややこぶり。鬱蒼とした・・・というよりはボリュームが程よく、インテリアGREENとして部屋に合せやすいです。ツルも長くて、お洒落。

ロウ細工のような花を咲かせます。
ホヤは一度花が咲いた箇所に翌年も花が付きやすい性質の植物です。
つるが伸びてきてもむやみに短く切らない方が花つきがよくなります。

「開花への憧れ」もさることながら、最近はインテリアGREENとしても注目されています。
ツル性植物なので、天井や棚から吊るすと滅茶苦茶カッコいいですよ!

植物Fan.TaiChi

ホヤ【ザンバレス】の通販

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。