Last Updated on 2023年11月5日 by Taichi
若葉が白・ピンクの彩りでカワイイ
“サクララン”の和名でおなじみのホヤ・カルノーサ。
葉が肉厚でカッコいいつる性の多肉植物。
条件が合うと、小さな星型の独特の花を球形の房にして咲かせます。
今回私がお迎えしたのはホヤ・カルノーサの園芸品種”リップカラー”
“リップカラー”は、若葉が白・ピンクの彩りになります。
ホヤ・カルノーサ”リップカラー”とは
学 名:Hoya carnosa “Lip Color”
和 名:(サクララン)
科・属:ガガイモ科ホヤ属
原産地:園芸品種(原種はインド,中国南部,ミャンマー)
草 丈:環境に依る
開花期:6~9月
耐寒性:✕
耐暑性:〇
耐陰性:△
ホヤ・カルノーサ”リップカラー”の育て方
育て方のポイント
●土は乾かし気味に
●葉水は適宜与える
●しっかり遮光、直射日光には当てないように
環境
日当りと風通しが良い場所で育てます。
鉢土は乾かし気味に育てますが、適度な湿度がないと艶のある奇麗な葉にならないので、葉水をマメに、霧吹きで葉、茎に湿気を与えるのが良いです。
夏は明るい日陰で管理、葉焼けを起こしやすいので直射日光に十分注意しましょう。温暖化の昨今は春・秋の直射日光も正直危険です。1年を通して遮光するか、常に直射の当たらない半日陰での管理を心がけます。
用土
兎に角、排水性(水はけ)の高い土にすることが大事です。
水はけの悪い土を使うと根腐れを起こしてしまいます。
市販の観葉植物用の土を使うなら鹿沼土や日向土などを2割ほど混ぜるなど工夫してみてください。
水やり
ホヤは多肉植物ですので、水やりは控え目を心がけましょう。鉢土が完全に乾いてから水やりするくらいが適切で、多少放置しても大丈夫です。
肥料
基本的に肥料は無くても育ちます。ですが、与えた方が生長がはやくなります。
冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。
肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。
植え付け・植え替え
5月~7月頃が適期です
病害虫
ハダニ・アブラムシ・カイガラムシに注意。ウチの鉢植えにもカイガラムシが…
増やし方
挿し木や株分けで増やせます。適期は気温が高い5月~8月です。
ホヤ・カルノーサ”リップカラー”園芸家の評判は?
ホヤの魅力は、、そうですね、丈夫なところ。
日当りがいいに越したことはないですが(もちろん夏の直射はNG、)わりと耐陰性があるので、「あんまり日が当たらないけど、ここに植物を飾りたいなー」って場所を彩ってくれる頼もしい存在です。
下にのびていく性質なので、ハンギングしたり、シェルフの上に飾ったりと、スタイリングのしがいがあるところも好き。
植物Fan.TaiChi
ホヤ・カルノーサ”リップカラー”の通販
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