赤と黄色の鮮やかな花!ゆらゆらとそよぐ…君の名は⁉️

Last Updated on 2022年7月17日 by Taichi

風にそよぐド派手な花

風が気持ちいい夏の1日!

大阪梅田『風の広場』をうろついてみると、そこに現れたのは…🧐

小さいのによく目立つ‼️派手な花‼️

※ゆらゆらとそよぎっぱなしで、なかなか画像を押さえられない…さすが『風の広場』と言われるだけのことはある🍃

黄色と赤のツートンカラーが美しい‼️
随分と背丈のある花。こんなのはじめて見るなぁ…君の名は⁉️

【トウワタ】と言うんですって。もしくは学名の【アスクレピオス】をそのまんま名乗っています。

【トウワタ】とは

【学 名】アスクレピアス・クラサヴィカ(Asclepias curassavica)
※他にヤナギトウワタの和名を持つアスクレピアス・ツベロサ(Asclepias tuberosa)があります。
【和 名】トウワタ(唐綿)
トウワタ(唐綿)のトウは、海外から来た=唐という大雑把なイメージと、開花後にタンポポのような綿を飛ばすため、この名前が付けられました。
【英 名】
scarlet milkweed
tropical milkweed
Mexican butterfly weed
bloodflower
※bloodflower『血の花』ってスゴい。花の鮮やかさ故か⁉️

【科・属】キョウチクトウ科トウワタ属
※確かに、葉っぱを見るとキョウチクトウに似ていますね。

【トウワタ】葉っぱはキョウチクトウに似ている

【トウワタ】葉っぱはキョウチクトウに似ている

【原産地】南北アメリカ、熱帯アフリカ
【開花期】6月~10月
【花色】…赤、オレンジ、黄色、白
【特徴・草姿・草丈】
草丈は30㎝~150㎝。背丈の高さを利用して、メリハリのある花壇が作れそう😊


茎が真っすぐに伸びることから切り花としてもよく利用されます。

市場に出回るトウワタは主に2種。
◎クラサヴィカ種(トウワタ)
本来は多年草ですが耐寒性は低く、日本では一年草として扱うのが一般的です。
◎ツベロサ種(ヤナギトウワタ)
耐寒性が高いため、冬越しが可能です。

トウワタの育て方

置き場所・環境・用土

真夏の直射日光もOKなんで、シーズン通してできるだけ日照を。

☀️水やり

乾いたらたっぷり💦。原産地が多雨林のため、根腐れの心配はあまりありません。寧ろ乾かしすぎに要注意。露地植えは基本的に不要。

肥料

庭植え・露地植えの場合は、元肥として堆肥や腐葉土を土にたっぷりと混ぜ込んでおきます。
追肥の必要はありません。

鉢植えの場合は、5月~9月の生育期間中に緩効性化成肥料、または液体肥料を定期的に施します

増やし方

花後に種が出来るので、種を採取しておいて春に蒔いた方が簡単です。

うまく育ちますよう…
植物fan.Taichi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。