Last Updated on 2022年7月2日 by Taichi
実はスゴいバラ【クリムゾングローリー】
この深みある紅色!そして深みある香り…
1935年にドイツのコルデスにより作出されたバラ。
世界大戦を経て今日に至るバラですが、このバラの素晴らしさは民族の対立の歴史を越えて今も色褪せることなくその魅力を放ち続けています。
あの「パパメイアン」などのご先祖様ということからも
このバラ【クリムゾングローリー】の歴史的意義を感じてしまいます。
枝変わりのつる性種も有名。
クリムゾンカラーってどんな色?
クリムゾンカラーってどんな色?
Wikipediaによると…
クリムゾンまたはクリムソン (英語: crimson) 紅色 は濃く明るい赤色で、若干青みを含んで紫がかる。彩度が高く、色相環上ではマゼンタと赤の中間に位置する。
イギリスでは伝統的に血の色と関連付けられており、それゆえ暴力、勇気、苦痛を連想させる色でもある。
血の色、というと濃厚な紅色のイメージが湧きますね…
バラ【クリムゾングローリー】とは?
【和 名】クリムゾングローリー
【英 名】Crimson Glory
【系 統】HTハイブリッドティー
※枝替わりの【つるクリムゾングローリー】も大変評判のいいつるバラです。
【花の大きさ】大輪 (花径10~12cm)
【花の色】クリムゾン(濃い紅、黒赤色)
※この品種から、ビロード調の深く濃厚な紅色の歴史が始まりました。
【花の形】半剣弁高芯咲き
【香 り】強香 濃厚なダマスクの香り
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】0.8~1.2m
【作出国】ドイツ
【作出者】Wilhelm J.H. Kordes II
【交配親】Cathrine Kordes × W.E. Chaplin
【作出年】1935年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】鉢植えにも花壇植えにも向く
【クリムゾングローリー】園芸家の評判は?
「ツル・クリムゾン・グローリー」
赤い、香りの強いツルバラなら絶対このバラです!
良く伸びる枝に重たげに咲く花はちょうど顔の位置で素晴らしい香りを放ちます。
とりあえず、色を確認したい方はバラの開花シーズンに家に来てください(笑)それしか本当の色を伝えるすべがないのですヾ(≧▽≦)ノそして、もちろん香りも…この香りを嗅ぎに来てほしい( *´艸`)
きっとHTクリムゾングローリーの虜になってしまいますよ(*ノ∀`*)ウフフ♪20世紀前半のイギリス人のように…
この品種によりはじめてビロード調の深紅色が出現し、のちの多くの赤ばらの名花を誕生させた、歴史上忘れることのできない品種のひとつです。またHT種のみならずファッション(F)やスリーズブーケ(S)など他系統にまでその影響は及んでいることも、見逃せない特徴です。
バラ【クリムゾングローリー】の通販
植物Fan.TaiChi
関連記事:黒赤バラ【ミスターリンカーン】この超濃い紅バラが欲しい?