Last Updated on 2024年5月5日 by Taichi
拙宅の【大奥】の赤い薔薇【レオナルド・ダ・ビンチ】
拙宅の小道を彩ってくれる花々。
その大奥?にデン!と構えて数年になるバラ…
【レオナルド・ダ・ヴィンチ】が、今年も蕾をつけはじめた。
【レオナルド・ダ・ヴィンチ】とは
【和名】レオナルド・ダ・ヴィンチ
【英名】Leonardo da Vinci
【系統】F/S フロリバンダ/シュラブ
【花の大きさ】中輪 (花径8cm~10cm)
【花の色】濃いローズピンク
【花の形】クォーターロゼット咲き
咲き始めの深いカップ咲きからクォーター・ロゼット咲きへ。小ぶりで形の良いしっかりとした花を咲かせます。
【香り】 微香(ティー)
【咲き方】 返り咲き(春・夏or秋に開花)
【樹 形】ブッシュ~つる性
【樹高】1.5m~2m
作出国のフランスではフロリバンダとして登録されているので、本来はブッシュ樹形なのでしょうが、日本では枝先が2mほどになるシュラブ樹形に育ちます。枝先をトレリスやフェンスに誘引して、小型のつるバラとして立体的な仕立てをすることができます。また冬季の切り詰めにも強いので、ブッシュ樹形で楽しむこともできます。
【作出年】1993年
【作出国】フランス(メイアン)
【作出者】Alain Meilland
【交配親】Sommerwind × (Milrose × Rosamunde)
素晴らしきバラ【レオナルド】
フロリバンダ( Fl ) の系統ですが【半つる】くらい。
シュラブとは思わないが。
花の形:クラシカルなロゼット&カップ咲き。
個人的な表現では「所謂バラ」「バラらしいバラ」=スタンダードなスタイル。
チューリップでいうと【原種系のブライトジェム】?
花の色:深みのあるローズピンク
咲き方:70-80枚ほどの花びらが醸し出すアンティーク&エレガントが秀逸。
花もちも良い。レオナルド・ダ・ヴィンチは、返り咲きをします、 これはウレシイ。
※返り咲き→花柄を摘んだ後、もう一度咲いてくれること。
【レオナルド・ダ・ヴィンチ】を実際に育ててみて
耐病性:○
黒星病にはしょっちゅうかかる。うどんこ病は今までかかったことがない。葉が病気で落ちたからと言って、花が咲かなくなったとかいうことは全くなくて、毎年確実にたくさんの花を咲かせてくれる。
枝は誘引しやすく扱いやすい。コンテナ植え、フェンス、トレリスなど色々作りやすいと思います。
花首が短くてしっかりしているからか、花がだらんと下がらないのも良い。育ててきた数種のバラの中で、シュートの発生が一番少ないのも逆に育てやすい?
香り:超微香 … というか、香りはあんまり期待できません…
病気に強い、強靭なタイプのようだから、香りは弱くてもしょうがない、と思っています。
耐病性と香りは反比例している?
オススメ度数
これほど強くて初心者に向いたバラはないのでは?と思います。星、4っつ~
エレガントな印象で美しいつるバラ【レオナルド・ダ・ヴィンチ】。ナチュラルガーデンの一角に是非!
植物fan.TaiChi
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