Last Updated on 2022年5月2日 by Taichi
丈夫で育てやすい多肉植物 グラプトセダム【秋麗】
グラプトセダム【秋麗】は、ふるさと納税の返礼品として送られてきた多肉植物(10品種)の中のひとつに入っていました。
スタンダードで育てやすい多肉植物。
拙宅に届いた時から、初冬だというのに季節外れの花芽が…

配達されてきた時に、季節外れの花芽が…【秋麗】
その後、こんな花を咲かせていた☺️カワイイ

グラプトセダム【秋麗】クリスマスに開花していた…⁈
葉姿は【秋麗】と名乗るには普通の多肉植物、麗しいとは表現しにくいのだが…開花した小さな星形の黄色い花は、とても愛らしい🤗

多肉植物グラプトペダルム【秋麗】の開花
グラプトペタルム【朧月】の交配種の、この秋麗。
兎に角、育てやすそうです❗️
グラプトセダム【秋麗】とは
【学 名】Graptosedum ‘Francesco Baldi’
【科・属】ベンケイソウ科グラプトセダム属
【原産地】日本の交配種
※グラプトセダムとグラプトベリアは、グラプトペタルムとの交配種
【開花期】春説があるが、まちまち…
寒さにあたると花芽がつく説にちょっと賛成🙋

グラプトセダム【秋麗】の開花
【特徴・草姿・草丈】
購入時のキュッとした姿は、早々に下葉を落として縦に伸び、ヒョロっとしがち。切り戻しと挿し木&葉挿しも駆使してキュートに仕立てるのが吉☺️
グラプトセダム【秋麗】の育て方
置き場所・環境

年末に入手以来、用心し室内で育てていたが、
私が住む北大阪のような暖地では冬でも極力外に出して育てた方がよさそうだ。マイナス2℃くらいまではなんとかなりそう🤢
夏場は蒸れて溶けないよう、半日陰で地味に管理。
春と秋は、屋外でしっかり日光に当てます。
水やり
水は控えめの方が締まって恰好の良い株になります。多湿にしないこと。
生育旺盛で、普通の植物のように水をやるとすぐに徒長します。
また、水をやりすぎると葉っぱが落ちやすくもなります。
●冬は休眠期、水の量は極端に減らす。
秋麗は体内に水が少なくなってきてもあまり表情を変えないので、水やりのタイミングがつかみにくい。葉っぱには大量の水を含んでいるため、耐寒性が強いとはいえ油断すると凍ります。
●夏も蒸れないよう、水やりは控える。🚰❌
●春秋は、乾いてから3日おいてたっぷり。

グラプトセダム【秋麗】油断&放置するとヒョロヒョロっとする。
肥料
徒長のもと、と思った方がよい、迷ったらやらない。成長期に薄~い液肥をごくタマにやる程度💦
その他管理方法
《切り戻し》
ヒョロリを避けたかったら、マメな切り戻しを。
《植替え》
春4~5月が最適期。秋も可。多肉の土で。植え替え前は水を十分切ってから。植え替えたらしばらく日陰で管理してから日向に。
《増やし方》
夏以外、葉さしで簡単に増える。
若しくは、徒長した先っぽをカット芽挿しに。
適期は3~5月 OR 9~10月
兎に角、水のやりすぎに気をつけて。
夏&冬の水やりと肥料を控えて、春&秋には日光不足にならぬよう。
基本的には、丈夫で育てやすいヤツです。
うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi