Last Updated on 2023年8月28日 by Taichi
或る年の、9月某日。
9月も2度目の週末だというのに、暑いのなんのって。大阪は今日ただいま35℃!
こうなると昼間はとても動く気にならないのですが、
せめて朝夕の短い時間を使って【ガーデニングの秋】を本格的再開!と決めた!決めました!
…が、その前に夏の庭作りの反省…
【夏の酷暑、日向は二○三高地状態】の中で
いくつもの鉢植え、露地植えの植物を枯らし、
咲かせる花もなく寂しい庭で過ごさねばならなかった8月
→これで良かったのか?!
例年、【暑くても花を咲かせてくれる一年草】
…ニチニチソウとか、トレニアとか…
…ニチニチソウとか、トレニアとか…
に、癒されていたが、今年はその花々たちに少し飽きてきていたのと、
「とりあえずの一年草頼み」が馴れ合いのように感じてちょっとイヤになってしまったのです。
タマスダレの前のタイミングで咲いてほしい
先日、タマスダレ(ゼフィランサス)の花が(レインリリー)の別名そのままに
先週の雨の翌日に美しい花を咲かせてくれた。

タマスダレ(ゼフィランサス)の開花
タマスダレには感謝、感謝。
この球根多年草は是非レギュラー入りしてもらうとして、
アジサイが終わった後からタマスダレの開花までの時期に
心豊かにしてくれる【8月の花】が欲しい!できれば多年草で!
というわけである。
ウェブサイトや図鑑を眺めていると、
酷暑の中で鮮やかな花をつけてくれる植物に目を奪われた。
【モミジアオイ】である。
そういえば、家族で遊びに行ったプールの駐車場に、背の高い真っ赤なモミジアオイの花が咲いていた記憶がある。印象に残る、夏らしい鮮烈な色彩の花。
モミジアオイは、あまり群生もせず庭にも向き不向きがあるそうだが、是非、来年の酷暑の我が庭で元気な色彩を見せてほしいものだ。
温暖化+ヒートアイランドは日本中でどんどん進んでいる。四季のうち春と秋がどんどんなくなっている日本は国策としてなすすべがないのか?…と、不思議でしょうがないが【個々人の緑化マインド】って実はめちゃめちゃ大事なのだと思う今日この頃であります。