Last Updated on 2021年6月27日 by Taichi
ナツヅタは、秋。
深まる秋…
こんな時期に【ナツヅタ】の話をしようと思う。
いや、こんな時期だからこそ、ナツヅタの話ができるのだ。
夏にナツヅタの話をすると、愚痴にしかならないからだ。
夏のナツヅタは、恐ろしく良く伸びる。これが良くない。
春先、ナツヅタが芽吹く前に壁の高さの3分の1くらいには剪定(切り戻し)しているが、
真夏になるとそんな剪定何の意味もない位、良くツルを伸ばす。
何なら3日に1回はツルを切り戻すくらいだ。
朝、出掛けに少し切り戻したら、その部分がしっかり切っただけ生え戻す勢いだ。
それでもナツヅタを捨てない訳
毎年真夏には『もう要らない』と思う。
だが、秋になると考えが変わる。
紅葉。ナツヅタの紅葉、これがなかなかいいのだ!
紫陽花【アナベル】の花を枯れたあとも残して、ナツヅタの紅葉と絡めて眺める。
視線の先にはヤマボウシの紅葉もある。
狭いトコロに紅葉が固まるのが逆に【シャビーシック】なイメージ
私にとっての、なかなかの【癒しの空間】になるのだ。
しばらくすれば、大量の葉を落とし、ブサイクなツタの壁になる。
絡まりへばりつくツルを辛抱強く剪定、切り戻ししなければならない。
それでも私は気力、体力の続く限り【ナツヅタ】をケアしてみたい。
全ては、秋の癒しの為に。
ナツヅタMEMO
【科・属】ブドウ科ツタ属 ナツヅタは落葉広葉樹
【別 名】オニヅタ
補足
・秋の紅葉が美しいのでニシキヅタと呼ばれることがある。
・常緑のキヅタは「冬蔦」と呼ばれる
【英 名】Japanese Ivy、Boston Ivy・秋の紅葉が美しいのでニシキヅタと呼ばれることがある。
・常緑のキヅタは「冬蔦」と呼ばれる
【原産地】日本、朝鮮半島、中国、
【特徴】
・あらゆる環境圧に対して耐性が大
・日当たりの方が紅葉が美しい。
・実生の方が生長がよいといわれる。
・つる生長量は年間150~550cm。
・日当たりの方が紅葉が美しい。
・実生の方が生長がよいといわれる。
・つる生長量は年間150~550cm。
植物fan.TaiChi
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