Last Updated on 2023年4月2日 by Taichi
独自のイエローが、とっても優しい
今年もゴールデンウイーク・バラの季節がやってきて
大阪・中之島界隈は薔薇フリークで賑わっていることだと思いますが…
去年、中之島の川沿いで撮影した1枚の画像。
名花【グラハム・トーマス Graham Thomas】
ER(イングリッシュローズ)を代表する名花です。
《グラハム・トーマス・イエロー》とも言うべき優しい黄色…2009年の国際バラ会議でER(イングリッシュローズ)で初めての【バラの栄誉の殿堂入り】を果たしたバラなのです。
デビッド・オースチンのお勧め品種サイトでは
《めずらしい深みのあるピュアイエロー》と表現されています。
樹形はシュラブと分類されていますがそれは冷涼な気候の本家イギリスでの話。高温多湿の日本では大型化しますので、つるバラとして扱ってます。

バラ【グラハム トーマス】@長居植物園バラ園
友情の証(あかし)

銘花【グラハム トーマス】@大阪・中之島
グラハム・ステュワート・トーマス氏(1909-2003)
英国の園芸家でガーデンデザイナー。バラの栽培家・研究家で、ガーデンライターでもあったそうです。
彼は「ガーデニングをアートに高める美的センスと技術を兼ね備えた偉人の一人」と言われているそうです。
デビッド・オースチンの友人であった彼は、デビッドのナーサリーに足繁く通い、励みになるようなアドバイスをたくさん与えてくれていたそうです。
このバラは、デビッド・オースチンの友人であったグラハム・トーマス氏に捧げられたもの…本人によって選ばれたものだそうで、友情の証、といったところですかね。
(Wikipediaより引用)
Rose ‘Graham Thomas’ was introduced by David Austin in 1983. Austin and Thomas shared a love of old roses

【グラハム・トーマス】@長居植物園バラ園
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