Last Updated on 2022年10月29日 by Taichi
原種系チューリップは【ブライトジェム】が最高‼️
マメに掘りあげをして派手な花を咲かせるより、植えっぱなしでも毎年シンプルで楚々とした花を咲かせてくれる原種系のチューリップが好きだ。
その名は【バタリニー ブライトジェム】
大好きな品種バタリニー【ブライトジェム】
近頃人気の原種系チューリップは、改良されていないが故に野趣に溢れ、山野草のような風情が最高‼️そして原種系チューリップは園芸品種の数倍管理が楽!植えっぱなしでも毎年花を咲かせ、丈夫で手間がかからないため近年人気です。
バタリニー【ブライトジェム】は花弁が黄色の原種系チューリップ。
草丈が低く花も球根も小ぶりで、《ミニチューリップ》とも呼ばれます。
バタリニー【ブライトジェム】とは
【和 名】チューリップ バタリニー ‘ブライトゼム’(ブライトジェム)
【学 名】Tulipa batalinii ‘Bright Gem’
※bataliniiの名は、ロシアの植物学者バタリン(A.F.Batalin、1847-1896)に因む。
※園芸品種としては、アプリコット・ジュエル、ブライト・ジェム、ブロンズ・チャーム、イエロー・ジュエルがある。
※ブライトジェム’Bright Gem’は《輝く宝石》という意味です💎
【科・属】ユリ科チューリップ属
【英語名】Progenitor-based Tulip batalinii ‘Bright Gem’
【和 名】鬱金香(ウコンコウ、ウッコンコウ)
※チューリップ一般の和名。誰もウコンコウなんて今どき言わないけど。
【原産地】プラハ?中央アジア(ウズベキスタン)?
トゥルケスタン?原産地は全く定まらない…😅コマッタ
いづれにしても、乾燥した高原めいた場所のイメージで良いのでは?
【系 統】原種系/OS
※OS=Other Species 園芸植物として分類の進んでいない原種や雑種をOSとして分類。
【花 期】4月
【花の色】黄色~橙色
※とあるサイトの《優しいクリーム色》という表現がnice
【草丈】20~30cm
【開花時期】晩生(Late)4月中旬~
【耐寒性】強
【好む環境】:日向、乾燥~適湿
※日当たりと水はけのよい土壌を好む。暖地に植えると30cmにもなるが、寒冷地では花首がない状態で咲くそうだ😲ミテミタイ
やせた土地に植えれば背丈が低くなる。
バタリニー【ブライトジェム】の育て方
バラの花の時期より前に咲くので、バラの足元に植えるとよい。
byポール・スミザー
◎球根の植え付け時期は地温が発根に適した15℃前後になる10~11月が適期です。
◎開花中はたっぷり水遣りし、花がらは早めに摘み取るようにします。
◎開花後は葉が黄色く変色するまで日光によくあてます。
◎夏は乾燥気味に管理して球根を肥大させます。
このバタリニー ブライトジェムも含め、原種系チューリップは数年間庭に植えたままでも毎年花を咲かせるものが多々あります。
※植えっぱなしOkとはいえ、原種チューリップでも環境設定は大事。溶けてなくなった原種チューリップの記事→育て方のツボ【原種チューリップ】
◎球根を掘り上げる場合は、花後、葉が枯れた後に堀上げます。
葉や茎を切り落とし、土を落として通風のよい日陰で乾燥させます。
◎その後ネットなどに入れて涼しい場所で管理し、秋になったらまた植えつけてください。
子球ができている場合は分けて植えればふやすことができます。
うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi
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