Last Updated on 2023年11月18日 by Taichi
小ぶりながら存在感バツグンの【リトルビューティー】
春の訪れを告げるかわいいチューリップ
【リトルビューティー】
原種に近い品種で草丈が低く、個性的な花姿。
原種系チューリップは大輪の園芸種とは違ってナチュラルな雰囲気が魅力で、かわいらしい花弁が人気ですが、この【リトルビューティー】は特にピンクとブルーの彩りが美しく個性的です。
春のガーデニングに、ぜひ。ロックガーデンや、ビオラ等の早春の草花との寄せ植えに最適です。
【リトルビューティー】とは
学 名:Tulipa spp.
和 名:リトルビューティー
英 名:TULIPA ROSEA”LITTLE BEAUTY”
科・属:ユリ科チューリップ属
原産地:地中海沿岸~中央アジア
草 丈:15~25cm
開花期:4月~5月頃
耐寒性:〇
耐暑性:△
耐陰性:△
特徴・草姿・花言葉
チューリップ【リトルビューティー】は秋植え球根植物。秋から年内くらいまでに球根を植え付けて春の開花を待ちます。花は濃いピンクの花弁に中心部が青のバイカラーで大変美しいです。芳香があるタイプです。
チューリップ【リトルビューティー】の育て方
環境
日当たりのよい場所を好みます。一定期間低温に当たることで開花しますので、鉢植えでも冬は戸外の寒い場所で管理してください。夏に乾燥する気候を好むので、太平洋側では球根の肥大がうまくいかない場合があります。乾燥気味に管理すれば肥大させることができます。
用土
一般の草花用培養土を使用します。
水やり
基本ルールの【乾いたらたっぷり】で大丈夫です。水切れしないように注意しましょう。
肥料
植え付け・植え替え時に緩効性の化成肥料を与えます。
植え付け・植え替え
球根の植え付け適期は9月~12月です。
露地植えの場合はよく耕した土に化学肥料等をまぜ、球根の高さの3倍ほどの深さに植えます。
葉が枯れたら、晴天続き時に球根をほりあげ、葉や茎を切り落とし、土を落として通風のよい日陰で乾燥させます。その後ネットなどに入れて涼しい場所で管理し、秋になったらまた植えつけてください。子球ができている場合は分けて植えればふやすことができます。
原種系チューリップは数年間庭に植えたままでも毎年花を咲かせることもあります。枯れたら地上部の茎を抜き取り、覆土しておきます。
剪定
花がらは早めに摘み取るようにします。
開花後は化成肥料を追肥し、葉が黄色く変色するまで日光によくあてます。
【リトルビューティー】園芸家の評判は?
ミニチューリップですが、原種なのでとても丈夫で、植えると数年、毎年咲くので大好きなチューリップです。
ワイルドフラワー感が良いですキラキラ恋の矢
リトルビューティーチューリップ赤アップ 派手可愛いピンク薔薇
草丈も低く、ロックガーデン調な、野草っぽさ、オキザリスとの開花時期や、草姿もピッタリの
原種系チューリップが今季沢山増えました
去年は虫食いで悲惨だった原種チューリップ【リトルビューティー】。
今年は蕾が上がり始めた頃にオルトランDXを撒いたからか、
無事に咲いてくれました!
植物Fan.TaiChi
【リトルビューティー】の通販