Last Updated on 2019年9月21日 by Taichi
野趣溢れる姿の原種シクラメン!ロックガーデンにもぴったり
ロックガーデンによく似合う、小さなシクラメン。これが【原種シクラメン】。
ガーデンシクラメンよりも更に小型で可愛らしく、木陰で地植えになっていてもサマになりますし、丈夫です。
【ヘデリフォリウム】の種まき 適期は9月
随分前にガーデニング講習会で頂いた原種シクラメン【ヘデリフォリウム】の種。
2016年の2月、大阪・鶴見緑地の【咲くやこの花館】で開かれた、横山直樹(横山園芸)さんの【クリスマスローズ】と【シクラメン】の講習会。この2種にかけては、横山直樹(横山園芸)さんはその右に出るものがいない、といわれる第一人者だ。
デジタルフォトを沢山見せてもらいながらの話は大変タメになったが、
何よりも横山氏が『今日は、原種シクラメンを日本中に広めたくてやってきました!』と仰り、
話の8割は【原種シクラメン】に注いでいたチカラの入れよう。
横山氏の人となりや情熱を伺えて本当に楽しかった。
で、その講習会で【原種シクラメン】の種をいただいたのだが、
9月に蒔くべき種を2月に頂いたので、うっかり10月まで忘れてしまっていた。そして遅まきながら、先週末にタネまき。
原種シクラメン【ヘデリフォリウム】種まき後の育て方
ポイントは…
◎乾燥を避ける。ヤシ殻とバーミキュライトで軽くマルチング。
◎もう涼しいので十分日に当てる。
◎干からびないよう湿度を保つ。
発芽まではひと月以上かかるそうなので、11月に入って気温が下がり過ぎたら部屋の中で管理した方がいいかも。
大阪鶴見の植物園で撮影した、原種シクラメン。
果たして、こんな風に育ってくれるのか(・・?
ちなみに、【ヘデリフォリウム】は、あの【ヘデラ(アイビー)】を意味するそうだ。似てるかな…!?
タネまきから、2ヶ月…
原種シクラメン【ヘデリフォリウム】を種から育ててみようと、
小さな鉢に撒いてから2ヶ月…12月中旬に発芽しました!
しましたが…たった1つ!
悔しさと嬉しさがごちゃごちゃに胸に去来する。
さてこの原種シクラメン・ヘデリフォリウム、今後の育て方は、
◎しっかり日に当てて育てる。
◎1000倍に薄めた液肥をやる。
種から育てると、普通は花が咲くまで3~4年かかるそうだ。
3~4年かかるのか…ショップで苗を購入してしまいそうだ…と思いつつも、
この子を愛でて、育ててみようと思う。
植物fan.TaiChi
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???
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