クリスマスローズ(白)株分けすると、こうなった。

Last Updated on 2020年9月13日 by Taichi

拝啓 クリスマスローズ愛好家の皆様

この時期、御自宅のクリスマスローズを存分に愛でておられることだろうと思います。
さて、我が家のクリスマスローズ。
2015年の10月に
露地植えにしていた
オフホワイトの美しいクリスマスローズを【株分け】しました。

※その時の記事がコチラ
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クリスマスローズの育て方10月【株分け】

10月になり、ようやく?庭先で過ごしやすくなりました。

そしていよいよ大好きな…クリスマスローズの季節!

MY庭のクリスマスローズ・ヘレボルスは
もう7~8年生。

地植えでも一度、場所替えをしています。

弱るクリスマスローズjpg.jpg

このクリローさん、この1年ほど、あまりに生育が悪いのです。

以前に比べて、苗がひょろっひょろ!

掘りあげてみると、以前と比べて根の張りも悪いです。

いろいろ調べてみると、

「太い根を切ってしまうとクリスマスローズには相当な打撃」で
無理な植え替えはしないほうがいいんだそうです。

思い返せばこのクリスマスローズ、

①購入→②いったん鉢替え→③地植え→④花わっさわさ→⑤別の場所に植え替え

という歴史なんですが

⑤の植え替え時あたりから弱まってたんで、
原因のひとつは根をいじりすぎ、かと思います。

そして決定的な原因が、これ。

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クリスマスローズ板根.jpg
 

そばがき?のような塊から細い苗が10本くらい出てきている」状態。
そして、苗の真ん中には大きな隙間がある。

これは「板根(ばんこん)」という状態なんだそうです。
板根の株は、株自体が老化し弱っている状態なんで
こうなると、もうこのまま育てても弱っていく一方。

そこで…株分けしました。


ドライバーを株の真ん中から差し込んでえい~っ!と

割りまして、こうなりました。

 

クリスマスローズ株分け画像.jpg

画像の苗の白い部分が、
ばきっと割った「板根」部分です。

割れ目の白い部分を乾かしていると、
根が乾いて枯れてしまいそうに見えましたので

十分乾いてないままだったんですがとにかく鉢植えにしました。

 

さて、生まれ変わってもう一度
花をばんばん咲かせてくれるんでしょうか?

株分けのあと、どうなった?

さて、このクリスマスローズ鉢は今日(2017年3月)現在、こんな状態です。

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●どれも思った程大きくなっていない
●一鉢は相変わらず花をつけない

ということで結局、鉢上げしたままの状態で引き続き見守っています。

一番調子が良い株は…



蕾が膨らんだ時点で、古葉を取っています。

その後、2019年3月現在の姿

結局3年間は露地植えにせず見守ってきましたが、とてもいい感じ。

2019年のクリスマスローズ(ヘレボルス)

2019年のクリスマスローズ(ヘレボルス)

 

一方、花がつかない株は

葉芽がちらほら。鉢底を見てみますと、

結構、根が張っている様子。
ちょっとわかりにくいかな(*_*)

根が張りすぎると花が咲きにくいのでコイツは近々深鉢に鉢替えします。
もう一株は、

何だか咲く方向を間違えている?ので、これもやはり植え替えてみようかと。

春先の陽気の中で
植物を手間ヒマかけて育てる…
愉悦の時間です。

植物fan.Taichi




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。