アジサイ百花繚乱【コットンキャンディー】超人気の手毬咲き紫陽花

Last Updated on 2023年6月14日 by Taichi

人気!ベストセラーのアジサイ【コットンキャンディ】

アジサイ(紫陽花)に疎い人でも
この名は聞いたことがあるのでは?

【コットンキャンディ】

アジサイ【コットンキャンディ】

アジサイ【コットンキャンディ】

デンマークのスクロール社が開発したテマリ咲きのアジサイです。
咲き始めの淡いグリーンにはじまり、白から満開時のピンク、咲き進むと夏にはアンティークグリーンへ花色を変えていきます。
秋まで花を残すと、花弁の先端に赤をまぶしたような素敵なビンテージカラーになります。
ギフトとしても大人気のよくできたアジサイです。

ちなみにこの【コットンキャンディ】は【シルクサファイア】と色違いですが同じ品種です。
アジサイは土中のpHによって花色が変化するため、この品種に関してピンクを発色しているのは【コットンキャンディ】、ブルーの発色は【シルクサファイア】と呼び分けてはいますが結局同じ品種。【コットンキャンディ】が翌年は【シルクサファイア】になるかも?!

アジサイ【コットンキャンディ】

アジサイ【コットンキャンディ】

科・属:ユキノシタ(アジサイ)科ハイドランジア(アジサイ)属
樹 高:50~120cm
開花期:5月~10月
植付け適期:2月~5月
用 途:庭植え、鉢植え
日 照:日向~半日陰向き
特 徴:耐寒性落葉低木、テマリ咲き
受賞歴:2013年 ドイツの国際見本市IPM ベストプランツ賞受賞



アジサイ【コットンキャンディ】の育て方・栽培方法

【環 境】
風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理します。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。
【用 土】
水もちと水はけのよい場所なら用土はあまり選びません。
【水やり】
鉢植えの場合は、表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。
【肥 料】
肥料は2月の寒肥と8月のお礼肥、緩効性肥料を月に2回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。
【剪 定】
剪定は7月~8月の間に行い、基本的に秋以降の剪定は避けますが、秋色を楽しむ場合は、来年の花が咲きにくいので半分剪定しておくなど対策しましょう。

※【コットンキャンディ】をプレゼントとしてもらった後は、花ガラを摘むまでは水切れしないように注意しながら管理、
花ガラを摘み取った後は1回り大きい鉢に植え替えます。
植え替えの適期ではありませんが、花後に植え替えることで夏の暑さによって水切れを起こすことが減ります。




アジサイ【コットンキャンディ】園芸家の評判は?

昨年(2022年)花鉢ランキング1位を誇る人気のお花です。フェミニンな雰囲気を感じさせてくれる西洋あじさい。淡く優しいピンク色にぎゅっと詰まった花姿は、名前の通りまるでコットンキャンディ(綿菓子)のよう。ドイツの国際見本市にてベストインドアプランツ賞の受賞実績もありプレゼントにピッタリなあじさいです。

淡くフェミニンな色合いがとても可愛い品種です。

切り花にも出来ますので、お庭やベランダだけでなく、お部屋の中でもお楽しみください。一番好きな色合いの時に切ってもらうと良いかもしれませんね。
半日陰を好む品種です。直射日光が長時間当たらない環境を作ってあげてください。

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。