Last Updated on 2023年10月24日 by Taichi
よく咲き、よく香る

バラ【芳純】
鈴木氏によって1981年に作出された【芳純】、
鈴木省三氏の研究室で十年の歳月をかけて数万本の苗の中から選び抜かれたという究極の和バラです。
現在も多くのロザリアンに愛され各地のバラ園でも大変よく見かけます。

バラ【芳純】
“桜色の下にわずかに黄の色素を含む、やさしい花色”とも言われています。
素晴らしいのは花の彩りだけではなく、半剣弁高芯咲きのボリュウムのある花形、そして【芳純】の名に違わない香りの素晴らしさ!
このバラ【芳純】は、かつて資生堂との共同開発で香水を製造、販売されていたといいます。
資生堂の研究者は5年間にわたって香りの成分の抽出と分析を行い、芳純の香りの再現に成功。
“現代ばらの香り オードパルファム「芳純」”
を作る事が出来ました。

バラ【芳純】@荒牧バラ公園

10月の【芳純】秋も素晴らしい咲きっぷり
バラ【芳純】はこんな人にオススメ!
🌹究極の和バラを楽しみたい!
🌹丈夫なバラが欲しい!
🌹トゲが多くても大丈夫!
バラ【芳純】とは?
【和 名】芳純
【英 名】Hoh-Jun
【系 統】HTハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】ピンク
【花の形】半剣弁高芯咲き
【香 り】強香 ダマスククラシックの香り
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.2~1.5m
【作出国】日本
【作出者】鈴木省三
【交配親】Granada × Kronenbourg
【作出年】1981年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。
【芳純】園芸家の評判は?
香り、丈夫さ、扱いやすさから、初心者の方がバラを楽しむのにもってこいの品種です。
海外のバラ育種家の間で、鈴木省三を知らない人はいないといわれ、たくさんの国際的な賞を獲得しています。
バラの文化を代表する人物と評されています。
グランディフローラのように房咲きになります。樹は半横張り状に伸び、低めながらもまとまりよい樹形となります。
名花、ピースの血を色濃く受け継ぎ花弁の肉厚と、ふっくらとしたボリューム感ある花は見ごたえが有ります。花もちは一般的な長さです。
植物Fan.TaiChi
バラ【芳純】の通販

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