Last Updated on 2024年1月23日 by Taichi
よく咲き、よく香る
日本が世界に誇るバラを数多く生み出した“ミスター・ローズ”鈴木省三氏。
その鈴木氏によって1981年に作出された【芳純】
鈴木省三氏の研究室で十年の歳月をかけて
数万本の苗の中から選び抜かれたという究極の和バラです。
現在も多くのロザリアンに愛され
各地のバラ園でも大変よく見かけます。
“サーモンピンクを帯びたローズ色”とも
“桜色の下にわずかに黄の色素を含むやさしい花色”
とも言われています。
素晴らしいのは花の彩りだけではなく、
半剣弁高芯咲きのボリュウムのある花形、
そして【芳純】の名に違わない香りの素晴らしさ!
このバラ【芳純】は、かつて資生堂との共同開発で香水を製造、販売されていたといいます。
資生堂の研究者は5年間にわたって香りの成分の抽出と分析を行い、芳純の香りの再現に成功。
“現代ばらの香り オードパルファム「芳純」”
を作る事が出来ました。
四季咲き性も強く、秋の開花も見事です。
バラ【芳純】はこんな人にオススメ!
●究極の和バラを楽しみたい!
●丈夫なバラが欲しい!
●トゲが多くても大丈夫!
バラ【芳純】とは?
【和 名】芳純
【英 名】Hoh-Jun
【系 統】HTハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】ピンク
【花の形】半剣弁高芯咲き
【香 り】強香 ダマスククラシックの香り
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.2~1.5m
【作出国】日本
【作出者】鈴木省三
【交配親】Granada × Kronenbourg
※交配親の”クローネンブルグ”は、名花ピースの枝変わりです。
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。
【芳純】園芸家の評判は?
香り、丈夫さ、扱いやすさから、初心者の方がバラを楽しむのにもってこいの品種です。
海外のバラ育種家の間で、鈴木省三を知らない人はいないといわれ、たくさんの国際的な賞を獲得しています。
バラの文化を代表する人物と評されています。
グランディフローラのように房咲きになります。樹は半横張り状に伸び、低めながらもまとまりよい樹形となります。
名花、ピースの血を色濃く受け継ぎ花弁の肉厚と、ふっくらとしたボリューム感ある花は見ごたえが有ります。花もちは一般的な長さです。
植物Fan.TaiChi
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