Last Updated on 2024年4月25日 by Taichi
《シャルル ド ゴール》ってどんな人(・・?
【シャルル ド ゴール】といえばフランスの空港…くらいの認識でしたが、こうして【シャルル ド ゴール】という名のバラに出会った以上は大統領としてのドゴールさんがどんな方だったか、簡単なエピソードくらいは知りたいものです。
シャルル ド・ゴール(1890-1970)
フランスの軍人,大統領
●貴族の家系に生まれ、職業軍人となる。
●第一次大戦でドイツ軍の捕虜になるが、終戦で帰国、ポーランド軍に従軍。
●第二次大戦中の仏降伏で英国に亡命。1944年帰国、フランス臨時政府主席、首相を経て
●’59年、第五共和政で最初の大統領に就任した。
戦争中の1940年、フランスの対ドイツ降伏をよしとせず、戦後新しいフランス国家を樹立しその評価は今なお絶大…てな感じでしょうか。
気に入った名言は…
人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。
それではバラ【シャルル ド ゴール】の話を

フレンチローズ【シャルル ド ゴール】@万博記念公園平和のバラ園
芯の渦巻く半剣弁高芯咲きの整った花型が華やかで素晴らしく、加えて美しい藤紫色(ラベンダー色/ライラック色)がひときわ美しい大輪のバラです。
四季咲きで花つきもよく、”ブルーローズ”ならではの濃厚な香りが素晴らしいです。
樹形はコンパクトで半横張りの太枝性。がっちりと丈夫な株になり、棘が少ない品種です。

フレンチローズ【シャルル ド ゴール】@万博記念公園平和のバラ園
バラ【シャルル ド ゴール】とは?
【和 名】シャルル ド ゴール
【英 名】Charles de Gaulle
【系 統】HTハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径10cm)
【花の色】紫 藤色
【花の形】半剣弁高芯咲き
【香 り】強香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】0.8m~1.0m
【作出国】フランス(メイアン)
【作出者】Marie-Louise (Louisette) Meilland
【交配親】( Sissi × Prelude ) × ( Kordes’ Sondermeldung × Caprice)
【作出年】1974年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】がっしり育つ。花壇にも鉢植えにも向く。

フレンチローズ【シャルル ド ゴール】@万博記念公園平和のバラ園
【シャルル ド ゴール】園芸家の評判は?
中央に向かって白味がかかったり、温度が高くなると赤紫になったり、様々な表情を見せてくれます。夏場でも花形が崩れず、美しい花を見せてくれます。強健種で、土地に合えば大株となります。
咲きはじめの紫色がにじんだ感じがキレイ~~~~!!
シャルル・ド・ゴールは真夏も結構咲いていました。
切れ込みの入った可愛らしい花びらもステキ!
夏にラベンダー系の花色の品種に特有の、生理的な落葉現象があります。病気ではないので、心配なさらないでくださいね。
植物Fan.TaiChi