世界有数の美女の名を冠したバラ【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】優雅で気品あふれるこのバラが欲しい!

Last Updated on 2025年8月16日 by Taichi

日本のバラファンの皆様こんにちは。

今日は、ロイヤルな名前を持つ美しいバラ、【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】をご紹介します。

バラ【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】

バラ【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】

このバラは、モナコ公国のアルベール2世の妃であるシャルレーヌ公妃に捧げられたバラです。
その名の通り、気品あふれる美しい姿と、優雅な香りが魅力です。

シャルレーヌ公妃に捧げられたバラ

プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコは、
2014年にフランスの老舗バラ育種会社、メイアン社によって作出されました。
メイアン社といえば、「ピース」や「マリアカラス」など、
数々の名花を生み出していることで知られています。

このバラは、シャルレーヌ公妃が結婚された際に、モナコ公国に贈られたものです。
シャルレーヌ公妃はモナコ公アルベール2世の妃で、元競泳選手。南アフリカ共和国出身の超がつく美しいプリンセスです。

純白のウェディングドレスを思わせるような淡いピンク色の花弁が、何重にも重なり合う姿は、まるでブーケのよう。
その姿は、多くの人々を魅了し、世界中で愛されています。

香りの女王!

このバラのもう一つの大きな魅力は、その香りです。
フルーティーな香りと、ティーローズの香りが混ざり合った、甘くエレガントな香りは、まさに

「香りの女王」

香りの強さも際立っており、庭に一輪咲いているだけで、あたり一面に香りが漂います。

園芸ブロガーからも高評価!初心者にもおすすめ

実際にこのバラを育てている園芸ブロガーや愛好家の方々の評判を調べてみると、その魅力がさらに浮き彫りになります。
多くの声で共通しているのは、「育てやすさ」と「香りの素晴らしさ」です。

* 「バラを5本育てているが、断トツで一番よく育った」「つるバラのように2メートルも伸びた」という声があるほど、樹勢が強く丈夫な品種として知られています。

* 「冬の挿し木でも成功しやすい」という報告もあり、繁殖力の高さも伺えます。

* 「名前で一目惚れして購入したが、期待通りのやさしく上品な香りに感動した」といった声も多く、国際的な芳香賞を3つも受賞した香りの実力は、多くの人々を虜にしています。

* 耐暑性や耐病害虫性にも優れているという評価もあり、初心者でも安心して育てられる品種と言えそうです。

バラ【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】

バラ【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】@鶴舞公園

まとめ:【プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ】

【作出国】フランス
【作出年】2014年
【作出者】メイアン(Meilland)
【分 類】ハイブリッド・ティー
【花の色】淡いピンク色
【花の大きさ】大輪(10cm〜12cm)
【香 り】強香(フルーティーな香りとティーローズの香り)
【特 徴】花つきが良く、四季咲き性。樹勢が強く、病気に強い。
【交配親】ルイドフィーネ x (ピンクパンサー x グラハムトーマス)
【受賞歴】
●2011年のジュネーブ国際バラコンクールで金賞、芳香賞、ジュネーブ市賞を受賞
●ルロー銀賞、芳香賞、サヴェルヌ芳香賞受賞
●2015年にはラターチタ国際コンクールで芳香賞とHT部門金賞を受賞

ぜひ皆さんも、この美しいバラを育てて、その優雅な姿と香りに癒されてみませんか?

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。