Last Updated on 2022年4月27日 by Taichi
地味だけどスゴい。GWの白い花。

アメリカイワナンテン《レインボー》
ウチの超ロングセラー植物(?!)
アメリカ(セイヨウ)イワナンテン《レインボー》
我が家のシンボルツリー・ヤマボウシの株元で13年が経過しました☺️
品種名が《レインボー》、まさに虹のごとく、新葉は艶やかな赤でその後白やピンク、黄色の彩り豊かな斑が入って美しく育ちます。

5月のアメリカイワナテン【レインボー】赤い新葉と白い花が美しい!
育てるにしても日陰OKで、病害虫にやられたこともないし、普段の手入れは切り戻しくらい。めちゃめちゃ育てやすい!
GWあたりに咲く白い花も、地味ながらなかなか楚々として美しい!

アメリカイワナンテン 5月の開花
何せ生育旺盛なんで、ヤマボウシの株元のグラウンドカバーというには背が高すぎると思います?
位置的に邪魔にならないので剪定をサボると、下の画像の矢印の枝は、なんと長さ2mまで伸長しておりました。

【アメリカイワナンテン】矢印の枝は2mまで伸びてます
【アメリカイワナンテン】とは
【学 名】Leucothoe catesbaei
【和 名】アメリカイワナンテン(セイヨウイワナンテン)
【別 名】ゴシキイワナンテン
【科・属】ツツジ科イワナンテン属
【原産地】北アメリカ
【開花期】4~5月
【特徴・草姿・草丈】
よく見ると白い花もカワイイのだが、基本的には、優秀なグランドカバーであり、観葉植物。或るホテルの庭園では、生垣になっていました。

【アメリカイワナンテン】ホテルの庭園の生垣に
アメリカイワナンテンの育て方
置き場所・環境・用土
半日陰推奨。水はけがよく、湿り気のある腐植質に富んだ土壌を好む。珍しくウチの庭に会うヤツ???てか日本の庭にとってもよく合うんじゃないかな?

我が家の場合、直射の時間はわずか。
鉢植えは考えにくい。花が派手じゃないし、庭植え で上手く使わないと、あまり意味がない。
水やり
乾いたらたっぷり?ですが露地植えは基本的に不要。
春の生育期と夏に極端に乾燥するよう水やりが必要だが…半日陰ならそんなに乾燥しないだろうし。
肥料
4~6月に緩効性の化成肥料を。赤くて可愛い芽が出てきたら、株元にパラパラと蒔くと良い。
剪定
ほったらかしだと2mくらいまで伸びるだけでなく、花後の枯れ姿がそのままだったり葉がくすんだり落ちたりするので、4月に脇芽が出てきたタイミングでしっかり切り戻し剪定をします。
その他管理方法
植え付け
3~4月または9月下旬~11月に植え付けを。
腐葉土をしっかりすきこんでおくこと。
増やし方
さし木
6~9月が適期。その年に伸びた充実した枝を長さ5cmほどで切りそろえ、先端の葉を2~3枚残してほかの葉は取ります。1時間ほど水あげしたら、赤玉土やバーミキュライトにさします。
株分け
11~12月に伸びている地下茎を切って株分けします。鉢上げしたら、日陰で乾燥させないように管理し、春に植えつけます。
うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi
庭の優等生【アメリカイワナンテン】3月は切り戻し

GWはアメリカイワナンテンの白い花が美しい。地味だけど。