Last Updated on 2021年10月27日 by Taichi
バラ【シスターエリザベス】 の【シスター】とは?
ボタンアイがチャーミングな小ぶりのバラです。
南ウエールズのウィットランドにある、
ホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧
“シスター・エリザベス” にちなんで名づけられたそうな。
※『ボタンアイ』とは
ロゼット咲きの重なり合った花びらが開いていくと、花の中心付近の花弁が更に内側に向かって巻き込み、その姿がボタンのように見えることから「ボタンアイ」と呼ばれています。
多くのイングリッシュローズは交配親にオールドローズを使っているので、花芯がボタンアイになる品種が多数あります。
バラ【シスターエリザベス】とは?
【和 名】シスターエリザベス
【英 名】Sister Elizabeth
【系 統】S シュラブ
【花の大きさ】中輪 (花径12cm)
【花の色】ライラックピンク オールドローズに似た趣。
【花の形】ロゼット咲き
※中心にいくほど濃い花色になる美しいロゼット咲き。
【香 り】強香 スパイシーなオールドローズの芳香がgood
【咲き方】四季咲き
【樹 形】シュラブ樹形 (横帳タイプ)
横に広がるタイプで、弓なりに枝が広がります。
【樹 高】0.8m
【作出国】イギリス
【作出者】Davit Austin
【交配親】実生 × 実生
【作出年】2006年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】鉢植え、花壇
【シスターエリザベス】園芸家の評判は?
ボタンアイが花のセンターにあり、完璧なロゼット咲きで
甘く、スパイシーなオールドローズ香があります。
ボーダー花壇の前面に最適。宿根草とのコンビネーションも絶妙です。
鉢で育てるのも一考です。
コンパクトで繰り返し良く咲く「シスター・エリザベス」
鉢植えで年5,6回咲きます。8月下旬と秋の花も花数多めで中輪、花弁数も1番花に近い状態で咲いてくれることが多いです。
植物fan.Taichi
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