Last Updated on 2019年4月27日 by Taichi
万年青の根元をじっと見る
本日の気温13℃~21℃
今日は【オモトの根】【オモトの土】【オモトの植え替え】について。
縁起物の万年青【オモト】が結構好きで、大事に育てている。
徳川家康がどうしたとか葉芸がどうとか、ちゃんと学習できてないが
長持ちする葉モノでちょっと面白い実がつくということで確かに【縁起物】であり、宝物である。
特にこのツイン株のオモトは【夫婦(メオト)オモト】と勝手に名付けて見守ってきた。
このオモトが、最近不調に見える…
葉に元気がない。
株元が細っている。ちょっと土をめくると
根が随分息苦しそうだ。
このオモト、植え替えたのは相当前のこと。
その時の半端な知識で
●鉢底に軽石
●メインは赤玉土(中粒)
●小粒の軽石でマルチング
…と記憶している。
赤玉土が硬質の高級なモノではないので、鉢の中で崩れてドロドロになっているのでは…?
というわけで植え替え。
やはり…
スルメイカだったら美味しそうな、腐ってモロモロになったオモトの根が
半分泥と化した鉢土に混ざって広がっていた。
生き残りの根っこは、ごく僅か。
根を伸ばせる所がなくなって、鉢の中のヘリに沿って窮屈な思いをしながら
辛うじて生き延びていたようだ。
芋も生体反応がなさそうな感じだが、兎に角植え替え。
一旦小ぶりのシングル鉢に分けて、立て直す。
土は、拙宅にあった
●軽石小粒
●日向石
●軽~い培養土
を適当に混ぜて、ドロになる要素が極めて少ない鉢土とした。
さて、オモトは4月から秋までが成長期。捲土重来となるか?
オモトガンバレ
植物fan.TaiChi