超・ロイヤルローズ【ラ レーヌ ヴィクトリア】150年以上君臨するコロコロと可愛いバラとは?!

Last Updated on 2023年5月9日 by Taichi

未だ大人気のオールド・ロイヤルローズ

このバラが150年以上前に作出されたとは…
今時のつるバラたちと比べて全く遜色ないどころか、寧ろ独特の魅力を放っています。
【ラ レーヌ ヴィクトリア】とはクイーン ヴィクトリア。つまりイギリスのヴィクトリア女王に捧げられたバラです。

【ラ レーヌ ヴィクトリア】

【ラ レーヌ ヴィクトリア】

ラベンダー色を帯びたローズピンク。コロコロとしたディープカップ咲き。数輪の房咲きとなります。
【ラ レーヌ ヴィクトリア】

【ラ レーヌ ヴィクトリア】

ダマスクを基調とする素晴らしい芳香が放たれ、現在でも高い人気と知名度を誇るオールドローズ。枝代わりに『マダム・ピエール・オジェ』がいます。

バラ【ラ レーヌ ヴィクトリア】はこんな人にオススメ!

🌹オールドローズの名花を育ててみたい!
🌹小ぶりなカップ咲きの可愛いつるバラが欲しい!
🌹つるバラでしっかりした香りを楽しみたい!

バラ【ラ レーヌ ヴィクトリア】とは?

【和 名】ラ レーヌ ヴィクトリア
【英 名】La Reine Victoria
【系 統】OLD Bブルボンローズ

ブルボンローズはポートランドローズとともに、西洋のばらと東洋のばらが交配されて誕生した最も初期の系統のひとつで、最初にブルボン島(フランスの海外県、マダガスカルの東方、現在のレユニオン島)で発見されたことからこの系統名が名付けられました。

【別 名】レーヌ=ビクトリア、TheShellRose
【花の大きさ】小中輪 (花径6.5㎝)
【花の色】ピンク
【花の形】丸弁咲き
【香 り】強香 ダマスクにフルーツ
【咲き方】一季咲きに近い返り咲き
【樹 形】つる性
【樹 高】2~3m
【作出国】フランス
【作出者】Joseph Schwartz
【交配親】不明
【作出年】1872
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】切り花にも向く。
【受賞歴】




【ラ レーヌ ヴィクトリア】園芸家の評判は?

ゴールデンウィークのはじめころ、先陣きって開花し始めるのがこのバラです。
ステムの長さがちょうどよく、花も中輪程度の大きさで、株が暴れることもなくとってもお行儀のいいバラです。

半つる~つる性で良く伸びます。トゲも葉も少なく窓廻りや玄関廻りなどへ誘引すると大変美しく存在感充分。
フェンスやオベリスク、トレリスを使えば花数も増えてさらに個性が発揮されます。

丈夫でトゲが少なく、半つる性でありながら木立としても育てられるため、とても扱いやすく初心者におすすめのバラです。

ステムから直立に咲く花は切り花にも向いている。
ラレーヌビクトリアだけをたくさん摘んで無造作に生けても素敵。

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。