Last Updated on 2023年6月1日 by Taichi
下手をうてない《ロイヤルローズ》
国を越えて、或いはその国の中で、皇族、王室に献上するバラを
“ロイヤルローズ”“プリンセスローズ”と呼んだりしますが
プリンセスのバラというのは往々にして、
下手を打てないバラ、といいますか
確実に“上質なバラ”でなければならないバラ、
であるという定説があります。
ローズメイカーの方々も、
国内外の国賓(こくひん)に対し献上するようなバラは
当然“トレダカの高いバラ”を選びますよね。
だからこのバラはマチガイナイ!
このバラ【マサコ】は、イングリッシュローズの中でも、もっとも豪勢で美しいバラのひとつ。
皇太子の御成婚にちなんで雅子妃殿下の名を冠しました 。淡いピンク色で甘い香りの繊細なオールドローズの香りがします。強健な四季咲きで病気はほとんどありません。
バラ【マサコ】とは
【和名】マサコ
【英名】Masako
【別名】EGLANTYNE
エグランティーヌ(エグランタイン)
【系統】ER イングリッシュローズ
【花の大きさ】大輪(8~10cm)
【花の色】ピンク色
【花の形】ロゼット咲き
※花芯はボタンアイになります。
※満開になると、弁縁が少し反り返ります。
【香り】強香
※爽快なオールドローズ系の強い香りで、香料の採集源にされます。
【咲き方】四季咲き
※環境次第では秋の花が咲きにくい
【樹形】つる性・シュラブ系
【樹高】1.0m
【作出国】イギリス
【作出者】デビッドオースチン
【交配親】実生×メアリーローズ
【作出年】1994年
【マサコ】園芸家の評判は?
EGLANTYNEという名前は、第一次世界大戦中に、
セーブ・ザ・チルドレンを創設した慈悲深い婦人に由来、
日本では皇太子妃・雅子さまのお名前を冠しています。
ロゼッタなんですけど、外側の花弁がちょっと剣弁っぽくカールするのが素敵だと思う
大好きなシャクナゲのマジックマルローにも似た薄桃色、何ともエレガントな気品のある花でしょうか、皇族に捧げる花にぴったりですね。
このバラ欲しいなぁ~😌イイネ
植物fan.TaiChi
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