フランスが生んだ香り豊かな女優のバラ【グレイス ドゥ モナコ】このバラが欲しい!

Last Updated on 2023年5月3日 by Taichi

モナコ公国王妃グレース・ケリーに捧げられたバラ

1950年代を彩った女優。モナコ公国の王妃となった、グレース・ケリー。

【グレイス ドゥ モナコ】は、グレース・ケリーのモナコ公レーニエ三世との結婚・モナコ王室入りにちなんで誕生したバラです。
1956年にフランシス・メイアンが作出しました。

【グレイス ドゥ モナコ】@横浜イングリッシュガーデン

【グレイス ドゥ モナコ】@横浜イングリッシュガーデン

グレース王妃の美しさをそのまま表現したような美麗なバラ!
メイアンが生んだ名花【ピース】との交配によって誕生した【ピース・ファミリー】のバラです。

【グレイス ドゥ モナコ】@横浜イングリッシュガーデン

【グレイス ドゥ モナコ】@横浜イングリッシュガーデン

弁端が濃いピンクの大輪でふっくらとボリューム有る花型。花付きも非常にいいです。伸長力があり、切りバラにしても楽しめます。

バラ【グレイス ドゥ モナコ】とは?

【和 名】グレイス ドゥ モナコ
【英 名】Grace de Monaco
【登録名】Rosa ‘MEImit’
【系 統】HTハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】ピンク
【花の形】半剣弁抱え咲き
【香 り】強香 
※素晴らしい芳香があります。香水を思わせるダマスクの心地よくデリケートで甘美な香り。
香りの良い品種をお探しの方には特におすすめ。
3つの国際コンクールで、芳香賞を受賞。
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 横張り性
【樹 高】1.0~1.3m

樹は棘が少なく、かなり横張り気味の大きな株になります。すらりとまとまる樹形の品種に比べますとやや扱いづらく思われるかもしれませんが、このような横張りに近い品種は、株が成就して枝数が増えますと、花で覆われたような姿を鑑賞出来、直立樹形の品種とはまた異なる良さがあります。

【作出国】フランス(メイアン)
【作出者】Meilland,F.
【交配親】Peace × Michèle Meilland
【作出年】1958年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。



【グレイス ドゥ モナコ】園芸家の評判は?

ややオークルの色みが入ったパステルピンクの花色が、フリルがかった花弁と相まって、大変華やか。

お盆休みで朝が遅いです。
グレース・ドゥ・モナコは、また綺麗に咲いています。何番花だ?3番花ですね。花が終わったと思ったら、すぐにグングン伸びてまた咲きます。凄く丈夫なのでぜひ育ててみて下さい。

1982年9月、自動車事故で急死された故グレース王妃・・・
あの時の衝撃、まだ思い出される方も多いことでしょう
王妃は日本庭園が欲しいとおっしゃっていたそうで、モナコには、お亡くなりになったあと日本庭園もつくられています!

1956年4月19日、モナコ公レーニエ三世との結婚式でアメリカ合衆国の女優、グレース・ケリーが着ていたウェディングドレスは、歴史上最も上品で印象深いウェディングドレス、さらに20世紀中頃以来最も有名なドレスの1つであると言われている。Wikipedia

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。