Last Updated on 2023年5月23日 by Taichi
優美なピンク色が素晴らしい
幾多のバラの中にあっても惹き付けられるような優しい色合い、美しさ。
色はパールピンクともソフトピンクとも言われ、深いカップ咲きからロゼット咲きになります。
この色系のバラには珍しく、軽いダージリンのようなティー香があります。
枝に張りがあり、日本では大柄のシュラブに育ち中大輪の花が数輪の房咲きになります。
バラ【キャスリン モーリー】はこんな人にオススメ!
?優しいピンク色のバラに包まれたい!
?フェンスでピンクのバラを楽しみたい!
?ピンク色のバラで香りを楽しみたい!
バラ【キャスリン モーリー】とは?
【和 名】キャスリン モーリー
【英 名】Kathryn Morley
【系 統】S シュラブ ER イングリッシュローズ
【花の大きさ】大輪 (花径10cm)
【花の色】ピンク
【花の形】カップ咲き~ロゼット咲き
【香 り】強香 ダマスク・クラシック香にティー香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】シュラブ 半つる性
【樹高・幅】1.5×1m つるバラなら2.5×3m
【作出国】イギリス(デビッド・オースチン)
【作出者】David Austin
【交配親】Mary Rose × Chaucer
【作出年】1990年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。
【キャスリン モーリー】園芸家の評判は?
この薔薇は
イングリッシュローズのなかでも
”最も美しい薔薇”とされていた薔薇のひとつ。その美しさは、今も変わらないと
咲く姿を見るたびに思っています。
花壇では後方に植え、大株にすると秋によく咲く。
樹形は半直立性で大型になり、枝の先端はやや下垂する。
冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。
春花を中心に楽しむのであればアーチにも利用可能
寒い気候において最高に美しい姿を見せ、暖かい気候でも丈夫で香がとてもよいです。
暑さに強く、日本のような温暖な気候に向くイングリッシュローズ。
強健でよく成長するためつるバラのようにも扱え、アーチやフェンスやトレリスやパーゴラにも利用できる利用範囲の広い品種です。
作出者のオースチン氏は、「イングリッシュローズのピンク系の品種の中で最も美しい品種の一つ」であるとこのバラを評しています。
植物Fan.TaiChi
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