Last Updated on 2022年4月10日 by Taichi
桜の時期に、神戸の山道で出会った。
赤みがかった薄紫色の花が、ひらひらと群れる…微妙な色合いが美しいなぁ☺️
スマホで調べてみると、花の名前がわかった。
【コバノミツバツツジ】
古葉、ではあるまい。小さい葉っぱのミツバツツジ、ということだろう。
公園の植栽で見かけるツツジと違い、山中で楚々として咲く姿は派手さはなく、より和風で癒される。
【コバノミツバツツジ】とは
コバノミツバツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。 中部地方から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が多少小さいためこの名がある。 ウィキペディア
六甲山を代表するツツジで、多くの人に親しまれています。明るい林を代表する夏緑低木です。春、木々が芽吹く頃、濃いピンク色の花を咲かせます。
六甲山のミツバツツジ類のほとんど全部がコバノミツバツツジといっても過言ではありません。
六甲山系電子植生図鑑
【学 名】Rhododendron farrerae
【科・属】ツツジ科ツツジ属
【原産地】日本 本州中部~九州
【開花期】3~5月
【樹 高】1.5m~4m
六甲山を代表する花木《コバノミツバツツジ》
《コバノミツバツツジ》は芦屋市の市花でもあるらしい。
そんな《コバノミツバツツジ》の存在を今日まで知らなかったとは!
咲くのが桜と同時期でかぶりがちなので、もてはやされることもない。
凄くいいのになぁ、
もっと人気が出てポピュラーな花木になってもおかしくない!
😅惜しい!
植物fan.TaiChi
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